【製本方法別】入稿データ作成方法
入稿データ作成時の注意点などを製本方法ごとにご案内しております。
データ入稿前にご参考ください。
無線綴じ冊子の入稿データ作成方法
本文の総ページ数は、「偶数」で作成する
- 奇数で終了する場合は、最終ページに白紙ページを追加してください。
- 表紙(表1・2・3・4)を除く、本文の総ページ数をご注文時に指定します。
- 白紙ページもページ数に含みます。
- 扉、片袖折りのページは本文ページ数に含みません。
- 本文片面印刷の場合は、奇数でもOKです。
対応ページ数
4~800ページ
余白の設定
ノドは10mm以上あけてください
ノド(本を綴じる側)は、ページ数が多くなると見えづらくなります。
重要な文字や画像を配置しないようご注意ください。
見開きでデザインする場合も、中央のノド部分に10mm以上余白を設定する、重要な文字や画像を配置しないよう注意しましょう。
【データ】ノド側にじゅうぶん余白がないと・・・
【冊子】文字がノドに隠れて読みづらくなります
天地と小口側の余白は20mm以上が目安
天地と小口側の余白は20mm以上あると、ページをめくる指で文字が隠れず、読みやすいレイアウトになります。
余白が狭いと文字が詰まった印象になり、読みづらく感じます。
【データ】仕上がり線ギリギリに文字をおくと・・・
【冊子】裁断時に文字が切れてしまうことも。
塗り足しは3mm
裁ち落とし(フチなし)がある場合は、全ページに塗り足し3mmをつけたデータをご入稿ください。(仕上がり線より外側に3mm図版をのばす)
また、切れては困る文字、画像は、仕上がり線より3mm以上内側に配置します。
【データ】イラストも3mmの塗り足しがないと・・・
【冊子】印刷やわずかな裁断ずれで白フチが残ることも。
表紙は、表1~表4と背表紙のデータを入稿する
表2、表3に印刷しない場合は、表2と表3のデータ入稿は不要です。
表紙には表1から表4があります。
(印刷する、しないはデザインによって自由です)
- 表1は表紙、表4は裏表紙です。
- 表2は表1の裏面、表3は表4の裏面です。
- 表2、表3が表紙用紙の裏面にあたります。
背表紙のデータ作成
背表紙の背幅は3mm以上あると視認しやすい文字サイズで印刷できます。
左から背幅 約3mm(46ページ/マットコート90K)、約8mm(160ページ、書籍用紙72.5K)、約18mm(360ページ、書籍用紙72.5K)
背幅3mmでも文字の印刷はできますが、文字が小さくなります。視認性を考え、極端に太い字や細い字、形状の特殊なフォントは避けた方が良いでしょう。
綴じ方向の決め方
基本的に、本文が横書きの場合は「左綴じ」、本文が縦書きの場合は「右綴じ」になります。
本文を読む目線の流れ、文字を読む方向が基準となります。
左綴じ 本文が横書きの冊子
右綴じ 本文が縦書きの冊子
中綴じ冊子の入稿データ作成方法
本文の総ページ数を「4の倍数」になるよう作成する
- 4の倍数ではないページ数の場合は、足りないページ数分の白紙ページを追加してください。
- 表紙(表1・2・3・4)を除く、本文の総ページ数をご注文時に指定します。
- 白紙ページもページ数に含みます。
対応ページ数
4~40ページ
※用紙により上限は変わります。
ページ数とレイアウトに注意!
中綴じ冊子はページ数が多いと冊子の中央が膨らみます。仕上サイズギリギリに必要な文字や図版を配置しない、中心に近いページは仕上がり線からやや内側にレイアウトすると裁断切れを防ぐことができます。
中綴じ冊子の仕上がりサイズと実際の長さ
中心で開くと紙端の位置の違いがよくわかります。
小口付近は特に余裕をもって文字を配置しましょう。
用紙の厚さ、ページ数でずれる幅が変わります。
塗り足しは3mm
裁ち落とし(フチなし)がある場合は、全ページに塗り足し3mmをつけたデータをご入稿ください。(仕上がり線より外側に3mm図版をのばす)
また、切れては困る文字、画像は、仕上がり線より3mm以上内側に配置します。
【データ】イラストも3mmの塗り足しがないと・・・
【冊子】印刷やわずかな裁断ずれで白フチが残ることも。
表紙は、表1~表4のデータを入稿する
表2、表3に印刷しない場合は、表2と表3のデータ入稿は不要です。
中綴じ冊子に背表紙はありません。
表紙には表1から表4があります。
(印刷する、しないはデザインによって自由です)
- 表1は表紙、表4は裏表紙です。
- 表2は表1の裏面、表3は表4の裏面です。
- 表2、表3が表紙用紙の裏面にあたります。
綴じ方向の決め方
基本的に、本文が横書きの場合は「左綴じ」、本文が縦書きの場合は「右綴じ」になります。
本文を読む目線の流れ、文字を読む方向が基準となります。
左綴じ 本文が横書きの冊子
右綴じ 本文が縦書きの冊子
平綴じ冊子の入稿データ作成方法
本文の総ページ数は「偶数」で作成する
- 奇数で終了する場合は、最終ページに白紙ページを追加してください。
- 表紙(表1・2・3・4)を除く、本文の総ページ数をご注文時に指定します。
- 白紙ページもページ数に含みます。
- 本文片面印刷の場合は、奇数でもOKです。
対応ページ数
8~80ページ
余白の設定
ノド側の余白は10mm以上を目安に
ノド(本の綴じ側)の余白は10mm以上開けて設定します。
平綴じは冊子の上からホチキスで綴じます。 そのため多ページや見開きは、ページの内側が読みづらくなります。文字や図版が隠れないよう、ノド側の余白を多めに設定してください。
綴じしろは6mm前後です。余白は10mm以上で設定します。
ノド側付近のの文字、図版は隠れて読みづらくなります
天地と小口側の余白は20mm以上が目安
天地と小口側の余白は20mm以上あると、ページをめくる指で文字が隠れず、読みやすいレイアウトになります。
余白が狭いと文字が詰まった印象になり、読みづらく感じます。
仕上がり線ギリギリに配置した文字や図版は断裁でわずかに切れてしまうことも。
適切な余白、文字や図版の配置で「伝わる」平綴じ冊子に。
塗り足しは3mm
裁ち落とし(フチなし)がある場合は、全ページに塗り足し3mmをつけたデータをご入稿ください。(仕上がり線より外側に3mm図版をのばす)
また、切れては困る文字、画像は、仕上がり線より3mm以上内側に配置します。
【データ】イラストも3mmの塗り足しがないと・・・
【冊子】印刷やわずかな裁断ずれで白フチが残ることも。
表紙は、表1~表4のデータを入稿する
表2、表3に印刷しない場合は、表2と表3のデータ入稿は不要です。
裏表紙(表3、表4)が不要な場合は、ご注文時に備考欄に記入ください。
平綴じ冊子に背表紙はありません。
表紙には表1から表4があります。
(印刷する、しないはデザインによって自由です)
- 表1は表紙、表4は裏表紙です。
- 表2は表1の裏面、表3は表4の裏面です。
- 表2、表3が表紙用紙の裏面にあたります。
綴じ方向の決め方
基本的に、本文が横書きの場合は「左綴じ」、本文が縦書きの場合は「右綴じ」になります。
本文を読む目線の流れ、文字を読む方向が基準となります。
左綴じ 本文が横書きの冊子
右綴じ 本文が縦書きの冊子
リング製本のデータ作成
本文の総ページ数は「偶数」で作成する
- 奇数で終了する場合は、最終ページに白紙ページを追加してください。
- 表紙(表1・2・3・4)を除く、本文の総ページ数をご注文時に指定します。
- 白紙ページもページ数に含みます。
- 本文片面印刷の場合は、奇数でもOKです。
対応ページ数
6~144ページ
余白の設定
ノドの余白は10mm以上で設定する
綴じ側にパンチ穴が開きます。
重要な文字や図版がかからないようご注意ください。背景や画像など断ち切りのデザインは、綴じ側いっぱいまで印刷できます。
余白を端から10mm以上あけます。
天地と小口側の余白は20mm以上が目安
天地と小口側の余白は20mm以上あると、ページをめくる指で文字が隠れず、読みやすいレイアウトになります。
余白が狭いと文字が詰まった印象になり、読みづらく感じます。
塗り足しは3mm
裁ち落とし(フチなし)がある場合は、全ページに塗り足し3mmをつけたデータをご入稿ください。(仕上がり線より外側に3mm図版をのばす)
また、切れては困る文字、画像は、仕上がり線より3mm以上内側に配置します。
【データ】イラストも3mmの塗り足しがないと・・・
【冊子】印刷やわずかな裁断ずれで白フチが残ることも。
表紙は、表1~表4のデータを入稿する
表2、表3に印刷しない場合は、表2と表3のデータ入稿は不要です。
リング製本に背表紙はありません。
表紙には表1から表4があります。
(印刷する、しないはデザインによって自由です)
- 表1は表紙、表4は裏表紙です。
- 表2は表1の裏面、表3は表4の裏面です。
- 表2、表3が表紙用紙の裏面にあたります。
綴じ方向の決め方
基本的に、本文が横書きの場合は「左綴じ」、本文が縦書きの場合は「右綴じ」になります。
本文を読む目線の流れ、文字を読む方向が基準となります。
左綴じ 本文が横書きの冊子
右綴じ 本文が縦書きの冊子
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