PDFを印刷製本する方法
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
会社案内や製品の取扱説明書、保険のパンフレット、学習テキスト、ドリルなど、PDFで作成してウェブにアップされるものが増えました。ブラウザでそのまま眺めるだけだと、書き込みができないし、持ち歩きもしにくい。そんな時、PDFを印刷製本したくなります。
ここではPDFを印刷製本する効率的な方法を紹介します。
自宅でプリントするのは大変
一番身近な方法は自宅のプリンターで出力することですが、ページ数が多いと用紙代、インク代が思いのほか嵩みます。しかもたいていのプリンターは両面印刷を自動でできないので、見開きで見た方がいいレイアウトなどは見づらくなってしまいます。
コンビニのコピー機でプリントする
USBやSDカードにPDFのデータを入れてコンビニのコピー機に差し込み、「小冊子」の印刷をすれば見開きに2ページぶん面付けされた紙を出力することができます。
コピー機の詳細設定で「小冊子」を選択し綴じ方向を指定するなど、ペラの印刷より少々手順が複雑です。
メディア持ち込みのプリント台は、コピー台と変わらず白黒10円、カラー50円です。冊子用に両面印刷すると1枚につき2ページ分の費用がかかります。
クラウドにファイルを登録しておいて、コンビニのコピー機でプリントするネットワークプリントというサービスもあるので、USBやSDカードを持っていない方はこちらを利用しましょう。
ネットワークプリント|ご利用方法、プリント料金、仕様について
ただし、ネットワークプリントを使うと両面プリント代が1面につき20円と、高くなってしまいます。
コンビニのコピー機は製本をする機能はないので、自分でホチキスなどで紙を綴じる必要があります。
ネット印刷に入稿
コンビニのコピー機の使い方を調べるのが煩雑な方は、印刷会社に入稿してしまうのが案外一番簡単かもしれません。オンラインで見積もり、入稿まで即座に完了します。入稿データは面付けやトンボつけをする必要はなく、ページ順に並んだPDFを入稿すれば綺麗に印刷されます。
価格を比較してみる
自宅でのプリントは、プリンターによって価格が全く違いますが、A4サイズモノクロ印刷のランニングコストは3〜10円ほどのようです。
安価な機種を使えば、コンビニコピーより安いですが、インクジェットはにじみやすく細かい文字がきれいに読めないことも……。そして両面印刷が困難なので、ページ数の少ないpdfをペラで見たい時に適しているといえるでしょう。
コンビニコピーは両面印刷すると1枚につき20円で、1ページあたり5円です。安価なインクジェットと同等といえます。
ネット印刷の場合は、印刷する部数によって大きく価格が変わります。たとえばA5中綴じ40Pの冊子を1冊だけ作ると5500円近くかかってしまいますが、10冊作っても6000円、50冊で10000円程度です。50冊作れば1ページあたりのコストは4.5円になり、コンビニコピーより安くなります。
しかも印刷はコピーやインクジェットより遥かに高精細で、きれいに製本された状態で仕上がります。
たくさん印刷したい時はネット印刷を使いましょう。
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