PDFで作ったテキストを印刷する
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
テキストやプレゼン資料、研修会資料、論文、カタログなど、もともとPDFファイルとして保存されていたデータは、サイズを確認してそのまま入稿するだけでお気軽に冊子にできます。
イシダ印刷はIllustratorやPhotoshopでの入稿も受け付けていますが、一番推奨しているのはPDF入稿です。PDFで入稿するだけで金額も割引されます。
PDFのサイズを確認する
WordやIllustratorなどの元データがなく、PDFだけが手元に残っている場合も、PDFのサイズや解像度をきちんと確認すればそのまま入稿できます。
PDFはデバイスの大きさに合わせて自動的に拡大縮小されて表示されるので、大画面に映し出されているから大きなサイズのファイル、というわけではありません。PDFの正確なサイズを確認するには、まずAcrobatでPDFを開きます。
「ファイル」から「プロパティ」を選択して、PDFファイルの情報を見ます。
文書のプロバティの中の「概要」タブを選ぶと、基本的な情報を確認できます。「ファイルサイズ」はデジタルデータとしての重さで、「ページサイズ」がページの実際のサイズです。ここが210×297mmならA4タテサイズの入稿データとして扱えます。Wordから作られたPDFならたいていA4になっているでしょう。
解像度を確認したい時
論文や資料集など、白地に文章のみの書類の場合、Acrobatなどで開いた時にカーソルを当ててテキストが選択できるようであれば特に問題はありません。
しかし、原稿に写真やイラストが使われていたり、テキストが一部ピクセルデータ(写真と同じ、画像データ)になっている場合は解像度のチェックが必要です。まずは、photoshopでPDFを開いてみましょう。すると、ピクセル数が表示されます。
ピクセル数というのは、画像を構成する、単色の小さなドットの数です。モニターの光の粒と同じだと思ってください。
印刷に必要な解像度は300dpi以上と言われています。dpiはドット・パー・インチの略で、1インチに何個ドットが入っているか、という数字です。
1インチ=約25.4mmなので、A4(210×297mm)の短辺なら、210÷25.4×300=2480ピクセル必要です。
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