egword Universal 2の特徴や機能【macOS用文章作成ソフト】
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Macでは入稿データを「縦書き」で作成するソフトはどれがいい?
入稿データの作成にもっとも多く利用されるOSはWindowsですが、Macをご利用の方も少なくありません。
Macの場合、文章作成にどのソフトを使うべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。とくに文章を縦書きで構成するのであれば、使用するソフトの種類はかなり限られてきます。
Macで縦書きができるソフトとして代表的なのは、有料ではMicrosoft WordのmacOS版、無料ではPagesなどがあります。
この他にも縦書きに対応したテキストエディタ、アプリがいくつかあり、必要に応じてこうしたものを使用するのもいいでしょう。
今回は選択肢の一つとして、有料のmacOS用日本語ワープロソフト「egword Universal 2」 を紹介したいと思います。
日本語の文章の本格的な編集に欠かせない機能がほとんど備わっており、無料ソフトに不足を感じたときは、候補にいれてみてはいかがでしょうか。
egword(イージーワード)の歴史
現在「egword Universal 2(イージーワード・ユニバーサル・ツー)」は物書堂(ものかきどう)が開発・販売しており、2018年にリリースされました。
これは 2008年に販売終了したエルゴソフトの「EGWord」の後継にあたり、日本語ワープロソフトとしては長い歴史をもっています。
Mac App Storeで8,000円で購入することができます。
Mac App Store egword Universal 2
egword Universal 2 の主な機能
- 縦書きが得意(横書きもできる)
- 原稿用紙レイアウトがある
- レイアウトグリッドの表示
- ルビや傍点をつけることができる
- 縦中横(たてちゅうよこ:縦書きの行にある半角数字を、全角1文字分の高さで横書きに表示)
- 禁則処理の強弱による行頭・行末の微調整
- 句読点の処理(追い込み、追い出し、ぶら下げ)
- PDF書き出し
これらは他の文章系ソフトに備わっていることもありますが、egwordでは細かく設定することができ、思い通りに文章を編集していくことが可能です。とくに、ソフトの動作が軽く、美しく表示してくれますので作業のストレスがありません。
また、物書堂から販売されている日本語入力プログラム「かわせみ」(最新バージョンは4)を使用すれば、漢字変換もスムーズになり、異体字の入力も簡単におこなうことができます。
Mac環境で快適な縦書きで入稿データ作成をしたい方は、egwordを検討されてはいかがでしょうか?
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