迷ったときの味方!デザイナーがよく使うレイアウトパターン6選
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
冊子のページデザインにおいて「レイアウト」は最も基本でありながら、完成度を大きく左右する重要なポイントです。限られたスペースの中でいかに情報を伝えるかが勝負になります。
今回は、デザイナーが実際によく使っているレイアウトパターンを6つご紹介。どれも応用が利くので、「何から手をつければいいかわからない…」というときのヒントになります。
1. グリッド分割型
碁盤目に整理されているレイアウトです。複数の要素を整理して見せるのにぴったりで、カタログや資料集などの情報量の多いページのレイアウトに使われます。デザインに一貫性を持たせたいときにも使えます。
2. メインビジュアル型(大きな画像+テキスト)
写真やイラストをドンと使って視覚に訴えるデザインです。タイトルやキャッチコピーと合わせるだけで、強い印象を与えられます。ブランドブックやプレゼン資料などにおすすめです。会社案内や統合報告書、雑誌など情報量が多い冊子の冒頭グラビアページなどにもよく使われるデザインです。
3. 余白活用型
要素を絞って、余白をしっかり使うデザインです。洗練された印象を与えることができ、高級感や信頼感を出したいときに効果的です。
ブランドブック、ポートフォリオ、画集など、企業や個人の作品の世界観を見せたい時におすすめです。
4. パターン背景型
背景にドットやストライプなどの模様を敷くと、印象的で賑やかな雰囲気になります。子供向け冊子やポップなイベントのパンフレットなどと相性がよいです。
5. 自由図形レイアウト型
あえて直線を使わず、自由な図形で構成されたパターンです。デザインやアート系の冊子、子供向けの冊子、アルバムなどにもおすすめです。
6. 対角線&斜め構成型
縦・横だけでなく、斜めのラインを使って構成することで、動きとリズムが生まれます。アクティブな印象にしたい、会社案内やカタログなどにおすすめです。
まとめ
デザインに迷ったときは、まずは「型」から決めるのがコツです。今回紹介したパターンをベースにしつつ、色や写真、文字の使い方でアレンジしていけば、オリジナリティのあるデザインに仕上がります。
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