資料印刷を激安で注文する3つのポイント【1冊40円台の見積り価格を公開】
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
プレゼンや講習会など、効果的に何かを伝えたい時に資料をまとめた冊子があると訴求力が増します。
社内や学校でも、長期で使用するマニュアルやデータを冊子にして保存しておけば探しやすく、閲覧しやすい環境が整います。
デジタルデータも手軽に保管できますが、長い時間が経つと、どこかで消してしまったり、どこに保存したか分からなくなってしまうこともあります。ハードディスクの破損や記憶メディアの劣化で読み取れなくなる事態も考えられます。
大事な情報は、紙の冊子にして残しておくと安心です。
「資料印刷はコストがかかる」という印象があるかもしれませんが、安くできるポイントをおさえて発注すれば、コストパフォーマンス良く、きれいな資料ができあがります。
目次
激安印刷の発注ポイント① 納期「長いほど安い!」
ネット印刷や印刷会社の印刷価格は、納期によって倍近くまで変動します。
納期が短いと印刷価格は高くなり、納期が長いと印刷価格は安くなります。印刷物の注文内容が同じでも、納期が長い方が印刷価格は安くなります。
なぜ納期によって印刷価格が変動するかというと、印刷会社の印刷機の使用状況や、用紙の手配など、納期が短いほど工程がタイトになりコストがかかります。反対に、納期が長いと、印刷会社は効率よくリソースを配分できるためコストをおさえた印刷製本が可能になります。
資料作成は印刷の納期も含めた、余裕のあるスケジュールで制作を進めると印刷費を大幅に抑えることができます。部数が多くなると、納期によるコスト削減効果はさらに増します。
関連記事:冊子印刷の「納期」「締め切り」とは?料金との関係も比較して解説
イシダ印刷の場合
イシダ印刷の冊子印刷は、5種類の納期があります。
- 超特急コース (2営業日)
- 特急コース (3営業日)
- 標準コース (5営業日)
- ゆったりコース (7営業日)
- 超ゆったりコース (10営業日)
最短の超特急コースと、一番長い超ゆったりコースを比べると、仕様によっては2倍ほど価格差があります。
スケジュールに余裕があるときや、保管用の資料集など急がない印刷は「超ゆったりコース」で安く発注しましょう。
3分でわかる!お見積もり&ご注文では、入稿日をクリックすると、各コースの出荷予定日がチェックできます。
激安印刷の発注ポイント② 印刷する色「モノクロが安い!」
モノクロ印刷は、カラー印刷より印刷料金が安くなります。
ページ数の多い冊子の場合、本文の色数が印刷価格を最も左右します。
(カラーを4色、モノクロは1色)
表紙はカラーにしてもモノクロにしても、価格にそれほど大きな差はないのですが、本文は印刷する紙の枚数が多くなるため、カラーとモノクロの価格差が大きく影響します。例えば、発色の良いコート紙で作るフルカラー印刷の冊子は、商業印刷の写真集や画集にも採用されているように、カラーの再現性が高い美しい本に仕上がりますが、印刷費も高くなります。
社内向けや簡易なプレゼン資料、テキスト、マニュアル、教材など事務系の冊子印刷は、モノクロ印刷をページ構成にうまく取り入れて安く作りましょう。
全ページモノクロが印刷費を安くできますが、本文のうち一部をカラーページにする構成でも印刷費を安くできます。
本文のカラー・モノクロの混在印刷を選択して、カラー印刷したいページだけをカラー指定して注文すると、印刷費を安く抑えられます。
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激安印刷の発注ポイント③ 用紙「上質紙が安くて高品質!」
資料印刷の本文用紙は、上質紙がおすすめです。
上質紙はコピー用紙やノートに似た、さらさらとプレーンな質感の白色度の高い用紙です。
光沢はなく平滑で、筆記性が高く、鉛筆やペンでの書き込みもできる、シンプルで使いやすい紙です。最も流通している上質紙は、安価で品質も良く、印刷コストを抑えられる用紙です。
文字中心の印刷物によく使われ、書籍、冊子など商業印刷や事務印刷で最も使われているメジャーな用紙です。
上質紙はパルプ100%であるがゆえにコシがあり、破れにくく丈夫な紙です。何回もめくったり書き込んだりするテキスト、資料印刷、小説、論文集や発注書などの印刷にとても適しています。
イシダ印刷では4種類の厚みの上質紙を表紙、本文ともにお選びいただけます。
上質紙 | 重さ | 厚さ |
---|---|---|
70kg | 約0.10mm | |
90kg | 約0.13mm | |
110kg | 約0.14mm | |
135kg | 約0.17mm |
資料の印刷費 激安ポイントをおさえた見積もり価格は?
- 長い納期
- モノクロ印刷
- 上質紙
ご紹介した冊子印刷の激安ポイント3つを発注に取り入れた、資料印刷の印刷価格はいくらになるでしょうか?
3つのポイントに加え、大部数で1冊単価が安くなるオフセット印刷、10%割引になるPDF入稿も指定した場合の価格を見積もってみました。
次のような、A4サイズの資料を中綴じ冊子で作ると、20ページ1,000部なら1冊あたり44.8円(合計44,795円)で印刷製本できます。
- サイズ : A4
- 部数 : 1000部
- 本文ページ数 : 20ページ
- 製本方法 : 中綴じ
- 表紙 : 上質紙70K/モノクロ
- 本文 : 上質紙70K/モノクロ
- 納期 : 超ゆったりコース(10営業日)
- PDF入稿
- オフセット印刷
他の用紙や部数、オプション加工を使った印刷価格は3分でわかる!お見積もり&ご注文でチェックできます。
- 1冊から1冊単位でご注文できます
- 最短2営業日出荷 7日、10日と納期が長いほど安い!
- 本印刷前の「先行試し刷り」
- PDF入稿は10%OFF!
- 全国送料無料
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
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