講習会テキストの印刷製本
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
講習会テキストをコピー機で自作する方も多いですが、印刷会社でしっかりした本を作った方が長持ちするのでコストパフォーマンスが高いです。
特にページ数が40を超えるようなテキストの場合は、ホチキス留めをすると小口が膨らんで見栄えが悪くなるので、印刷会社に発注して無線綴じに仕上げましょう。
目次
大量部数なら綺麗で安いオフセット印刷
イシダ印刷の場合、おおむね150部未満ならオンデマンド印刷の方が安く、150部以上ならオフセット印刷が安いです。部数は多くなればなるほど一冊あたりの価格が安くなるので、コピー機のランニングコストを下回ることも。
オフセットは版画のように金属の版を作って、液状のインクをつけて紙に転写していく印刷方法です。薄い金属板とゴムローラーを使った繊細な技術で、色の再現度の高さや、細い線やグラデーションの表現の美しさが魅力です。
小部数でもオンデマンド印刷機で綺麗に
オンデマンドはコピー機と同じ原理で、デジタルデータを印刷機械に直接送り、粉状のトナーを吹き付けて熱で圧着する印刷方法です。オンデマンド印刷機は、コピー機の上位機種のようなものですが、原理は同じでもクオリティが全然違います。
熱で圧着するという過程があるため、色が少してかったり、極細の線がやや太る傾向にありますが、オンデマンド印刷の印刷機はかなり高精細な表現が可能なので、ほとんどの場合オフセット印刷と区別がつきません。
講習会テキストにおすすめな上質紙の特性
講習会テキストの印刷に必要なのは、読みやすく、書き込みしやすい紙です。無駄な光沢や装飾性は、かえって学習効率を下げてしまうので、シンプルに本文は上質紙を使うといいでしょう。ノートやコピー用紙と同じ種類の紙で、純白で大きな凹凸も光沢もなく、さらっとしています。紙の中では最も安価で、使うシーンを選びません。
鉛筆、水性ペンなどでの書き込みに最も適した紙です。
本文を上質70KにしてA4の冊子を作ると以下の価格になります。
参考価格
- A4 縦 60P 無線綴じ
- 表紙 色上質最厚口 モノクロ
- 本文 上質70k モノクロ
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
オフィスや学校のコピー機でコピー用紙を使う場合と、コストはさほど変わりません。
シンプルな仕様でも保存性の高さがぐんとアップ
上記の仕様は最もシンプルで安価ですが、しっかりとした無線綴じ冊子を作っておけば、余った冊子を保管したり、送付したりしても崩れたり傷んだりしません。不要になった冊子を回収して再利用することもできます。対象者が多く、繰り返し行う講習会の場合はテキストを印刷会社で製本することをおすすめします。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
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(平日10:00~18:00)
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