表紙デザインのヒントになるサイト
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
冊子の表紙デザインに悩むことはありませんか。
どんなに小さなページ数の少ない冊子でも、必ず表紙をデザインしなければなりません。決まったテンプレートのある社内資料、テキスト、プレゼン資料なら困りませんが、一から考えるのは大変です。
ここではあまり悩まずに表紙デザインを作る方法をいくつか見ていきます。
流行りのデザインを集めたサイトを見る
世の中にある本のデザインをざっと探したいなら、google画像検索も有効ですが、洗練されたデザインだけを沢山見たいならピンタレストがおすすめです。
最初に生年月日などを登録しなければいけませんが、登録料などはかかりません。
ピンタレストの使い方は簡単で、検索バーに「会社案内」「表紙」など簡単なキーワードを入れるだけです。
特に気になった表紙をクリックすると、それに類似したデザインがさらに表示されます。
「小説」「表紙」と表示すると以下のようになります。このサイトは登録しているユーザー(デザイン業に係わっている人が多いです)が気になったデザインをスクラップブックのように集めていくというものなので、今の流行りが見えてきます。
ここに載っているものはほとんど既存の冊子か、販売しているテンプレートなので、デザインをそのままトレースするのはNGです。あくまでも参考に、イマジネーションを膨らませる材料として使いましょう。
フリーのデザインツール canva(キャンバ)で実際に表紙を作ってみる
canvaというフリーのデザインツールのサイトも参考になります。
こちらも簡単なユーザー登録が必要ですが、無料で使えます。
トップページから「本の表紙」を選択すると、白い作業スペースが現れます。
このまま左側の「テキスト」「素材」などからデザインを作成していくことも可能なのですが、好きなフォントを使おうとすると有料になりますし、そもそも原稿サイズを自分が印刷したいサイズに変更できないので、ゼロからのデザイン作業は手持ちのIllustratorやWordなどのアプリケーションでやったほうがいいでしょう。
表紙のアイディア作りに便利なのは「テンプレート」です。左側にずらりと並ぶテンプレートは、なんと全て無料で利用可能です。
ただし、テンプレートそのままの状態で配布することは禁止されています。自分のオリジナルなタイトルや画像を追加して見た目を変える必要があります。
たとえばビジネス書らしいデザインの以下のテンプレートを選択します。
すると、背景や文字などが個別で選択できるようになっているので、色を変えたりなどして、見た目の変化を色々と試してみます。
気に入った状態になったら、「ファイル」からPDFをダウンロードして、Illustratorで開いて編集することもできます。
canvaでざっくりとデザインを作って、Illustratorでサイズを細かく設定して入稿データを作ると、表紙デザインの時間がかなり短縮されるでしょう。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
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