自費出版の小説、ライトノベル、エッセイ集の作り方
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
自費出版とは
出版社が作家に依頼して原稿を書かせて、出版社の費用で出版した書籍を俗に「商業」「商業出版」といい、作家自身が自分の作品を印刷した出版物を「自費出版」といいます。まれに出版社と作家が費用を折半するケースもあります。
オンデマンド印刷の進化と値下げにより、印刷はかなり身近になって自費出版はますます盛んになってきています。コミケや文学フリマなど、自費出版の本を売るためのイベントも年に何度も開催されています。
自費出版の制作から販売まで、まるっと請け負います!
本の企画のご相談、レイアウト、装丁デザイン、印刷、流通までおまかせください。
自費出版の流れ
自費出版をする際は、流通の方法や予算など全て自分で決める必要があります。
作品が仕上がったら、以下の順番で予算を考えるとスムーズです。
- 発表したいイベント、売り込みたい書店などを決める
- 見通しが立ったら部数を考える
- 1冊あたりの売値と予算を立てる
- 表紙をイラストレーターなどに依頼するか否か
- 校正を外部に依頼するか否か
- 3〜5から逆算して印刷仕様を考える
印刷費にいくらかけられるのかを把握したら、概算の見積もりを出してみましょう。
イシダ印刷はオンラインで簡単に見積もりが作れます。
作品のボリュームを把握する
印刷費は本文のページ数で大きく変わるので、上記のリンクで見積もりを作る前に、自分の小説やエッセイが何ページの本になるか正確に割り出しておきましょう。
Wordで字数を整えてページ数を割り出してみましょう。小説などの読み物で平均的な1ページあたりの文字数は600〜800程度です。
文字の大きさや行間のツメ方で総ページ数がかなり変わるので、一旦自分の好みのフォントサイズで、本にしたいサイズのファイルに流し込んでみるのをおすすめします。
フォントサイズは8〜9ptが一般的です。
表紙のクオリティをどこまで上げるか考える
書店に並ぶ書籍のほとんどがフルカラー印刷でブックカバーと帯がついています。イシダ印刷もブックカバー・帯というオプション加工があるので、商業書籍そっくりのハイクオリティな文庫本や単行本を作ることが可能です。
イラストレーターやフォトグラファーに表紙を作ってもらった方などは、しっかりと発色のいいコート紙やアート紙で印刷してラミネートをかけたブックカバーがおすすめです。
しかしブックカバー・帯のオプションをつけると、当然ながらシンプルな無線綴じよりは価格が上がります。
小さなイベントのみで配布する本や、ページ数の少ない本、自作したシンプルな表紙などは、無線綴じや中綴じでコンパクトに作られていることが多いです。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
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印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
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