納期がピンチ!印刷トラブルを解決する方法
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印刷物の納期が迫る中で、トラブルが発生すると焦りますよね。特にイベントやキャンペーンで印刷物が重要な役割を果たす場合、遅延は避けたいところです。しかし、トラブルが起きても冷静に対処すれば、問題を最小限に抑えられます。この記事では、印刷トラブルの主な原因と解決方法を詳しくご紹介します。
目次
よくある印刷トラブルと原因
印刷トラブルの多くは、事前の準備や確認不足に起因します。以下はよくある例です。
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入稿データの不備
例: トンボや塗り足しがない、フォントが埋め込まれていない。
原因: デザインソフトの設定ミスや、不慣れなデータ作成によるもの。入稿データについての注意書きは、ほとんどすべての印刷会社がページを用意しています。
入稿データ作成前にしっかりチェックしておきましょう。 -
色味や仕上がりのズレ
例: 画面と印刷物の色が異なる、紙質によって仕上がりが違う。
原因: カラーモードの設定ミス(RGBからCMYKへの変換)、紙の選定ミス。
色味がイメージと違うのは、RGBモードとCMYKモードの違いによるところも大きいですが、紙の表現力にも限界があります。コート紙やアート紙などのつるつるしたコーティング剤が施された紙に比べると、上質紙や書籍用紙などのナチュラルな風合いの紙は色が沈みがちです。 -
納品トラブル
例: 配送先の間違い
原因: 納品先情報の伝達ミス
トラブルが発生した場合の解決ステップ
トラブルが起きても、落ち着いて原因を特定し、素早く対処しましょう。
入稿データの不備は、印刷会社から連絡が来た際にすぐに戻すことが大事です。ここで修正データを送るのが遅れると、納期は遅れ続けます。
入稿日と翌日はメールをよくチェックし、いつでもデータ修正できる状況にしておくことがとても大事です。
色味が違ったり、そもそも紙が合ってないなど納品日に問題が判明した場合は、オンデマンド印刷で少量部数を追加発注してどうしても必要な分だけ再制作するなど、素早く小さな解決方法を見つけることをおすすめします。
もしくは、冊子の再制作はじっくり取り組むことにして、PDFをWebサイトにアップしてQRコードを印刷したカードやシールを配布するなど、冊子が完成する前にデジタルデータを公開するという手段も有効です。
事前にできることを徹底する
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入稿前のデータチェックを徹底する
入稿ガイドラインをしっかり確認し、不備のないデータを提出します。特に以下の点をチェックしましょう。
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試し刷りを活用する
大量印刷前に試し刷りを依頼することで、色味やデザイン、用紙のイメージを確認できます。
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スケジュールに余裕を持つ
納期ギリギリのスケジュールはリスクが高いです。余裕を持って依頼することで、トラブル発生時にも柔軟に対応できます。
ゆったりした納期で印刷を頼むと価格もぐっと安くなるので、最も効果的で最もお得なトラブル回避法です。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
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