用途別に使い分ける ハードカバーの色々なサイズ
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
ハードカバーとは、その名の通り表紙が固い本のことです。具体的には、数ミリの厚みのあるボール紙を印刷用紙や布などでくるんだ表紙です。
書店に並んでいる小説や学術書などの単行本、画集、写真集など、高級感のある書籍に用いられる製本方法です。
ハードカバーの定番サイズは?
無線綴じで作る場合と同じで、サイズは横90mm~210mm / 縦120mm~297mmの間なら自由に設定できます。
ちなみに、ハードカバーが本文のサイズより四方が数ミリ大きく仕上がります(チリといいます)が、発注の際は本文のサイズが基本となります。
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小説、詩集
小説なら定番はB6判(128mm×182mm)です。
ハードカバーでも重くなりすぎず、長時間ページを捲っていても負担にならない大きさです。 -
写真集、画集、イラスト集
写真集や画集はB5判(182mm×257mm)かA4判(210mm×297mm)が多いでしょう。イベントや即売会で頒布するなら、B5くらいに収めておいた方が手に取りやすいかもしれません。
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アルバム、論文集、記念誌
アルバムや論文集はA4判(210mm×297mm)で作られることが多いです。A4のハードカバーはかなり存在感が大きいので、一生の記念となる一冊にぴったりです。
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絵本
絵本は最もサイズが自由なジャンルで、横長のもの、正方形のもの、大きなもの、小さなものまで色々です。大きなサイズや細長いサイズの冊子をソフトカバーで作ると、表紙が折れやすく扱いが難しいですが、ハードカバーなら多少乱暴に扱っても折れないので安心です。
正方形の小さな冊子もハードカバーで作れば存在感がぐっと大きくなります。 -
メニュー、ブランドブック
高級店のメニューや、ブランドブックにもしばしばハードカバーを見かけます。メニューやブランドブックもサイズは自由ですが、基本的にサービスのおまけとなる装飾なので、主張しすぎない大きさに仕上げるといいでしょう。細長くてスタイリッシュな新書版などがおすすめです。
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