無線綴じのページの仕切りや区切り方
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
無線綴じの冊子は、大量ページを一度に綴じられるのが魅力です。イシダ印刷は800ページまで製本可能です。
100ページ超えの冊子を作る際、読者のために配慮したいのはページの区切り方です。100ページを超える冊子なら、ずらずらと一続きの文章ではなく、章立てでいくつかのパートに区切られているのが一般的でしょう。その際、章の区切りを意識して冊子の仕様やデザインを考えると、メリハリがあって読みやすい本になります。
章扉をつける
章立てが変わった時の処理は、改ページをして大きな章タイトルを表示するのが一番ポピュラーな方法でしょう。それだけでも十分ですが、ページ数の多い大著の場合は、章タイトルだけで一つのページを作ると読み手が一呼吸置けます、また、ぺらぺらとページを捲っている時に章の区切りがわかりやすいので検索性も上がります。
白地に章タイトルをシンプルに表示するだけでも十分ですが、章の内容を象徴するようなイラストを挿入したり、柄を敷いたりすると、読者のわくわく感が高まり、より読書に集中できます。
「扉」加工で差をつける
イシダ印刷の無線綴じ冊子は、様々なオプション加工を追加できます。なかでもページ数の多い読み物を作りたい方におすすめなのが「扉」加工です。「扉」加工は本文の任意の場所に色上質紙を挿入する加工で、最大20枚まで挿入できます。色上質紙は淡い色を中心に豊富なバリエーションの中から自由に選べます。
無地の色上質を章の区切りの前で挟むのも効果的ですし、色上質紙に印刷もできるので、章扉自体を色付きのものにするのもお洒落です。
章扉を色上質紙で作ると、小口にちらりと色がのぞくので、ページを開かなくても扉の位置が分かります。
写真を綺麗に印刷したい人は「口絵」
章扉に写真やイラストをフルカラーで綺麗に印刷したい。印象的に仕上げたいという方は「口絵」というオプション加工がおすすめです。コート紙かマットコート紙に印刷したものを本文の任意の箇所に挿入できます。こちらも扉と同じく20枚までです。
口絵と章扉は併用も可能です。口絵と章扉をうまく使えば、変化に富んだ目に楽しく冊子に仕上がります。
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