無線綴じで作るテキスト、教科書、参考書
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
無線綴じは最もポピュラーな製本方法の一つです。大抵の印刷会社で請け負うことができ、安価で、納期も短いです。
イシダ印刷では追加料金一切かからず、最短納期で仕上げられます。
自動見積もりからすぐに発注できます。
シンプルな仕上がりながら、表紙と本文がしっかりと接着剤で固定されているのでページが外れる丈夫です。ページを何度も開くテキストや教科書、参考書におすすめです。
短期講習用テキストに、一番安価な仕様
短期講習会や、企業のセミナーなど、一ヶ月以内の使用が目的でコストもあまりかけたくないなら、一番安価な上質紙で作るのがおすすめです。
上質紙とは、コピー用紙やノートに使われるさらさらしたプレーンな白色の紙です。コーティング剤などが塗布されておらず、パルプの質感が生かされているので鉛筆や水性ペンでの書き込みにも適しています。
本文用紙のラインナップでは、一番薄い70Kがちょうどコピー用紙くらいの薄さです。色の濃い印刷をすると若干裏が透けますが、可読性には全く問題のない厚みです。
無線綴じの表紙は、本文の土台となり、冊子全体を保護する役割を持つのでデザインにかかわらず本文より厚手である必要があります。
上質紙なら最低110Kあれば十分です。
参考価格
- A4タテ無線綴じ 60P
- 表紙 上質 110K カラー
- 本文 上質70K モノクロ
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
長期で使用する教科書は表紙をしっかり作る
年間を通して使用する教科書や資料集は、表紙は上質紙よりコシがあってツヤのあるコート紙かマットコート紙を使うといいでしょう。発色が良く、写真集や画集にも使われる紙なので、綺麗な写真やイラストを印刷すると教科書に対する愛着も強くなります。
コート紙はインクの発色を向上させるコーティング剤が施されており、パルプがむき出しの上質紙よりやや水に強い性質を持っています。
本文は書き込みしやすい上質紙で、表紙は水に強いコート紙を使用するとバランスのいい冊子になります。
参考価格
- A4タテ無線綴じ 120P
- 表紙 コート 135K カラー
- 本文 上質70K モノクロ
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
さらに表紙の耐久性を高めたい方は、PP加工もおすすめです。耐水性はぐっと上がって、少し水をこぼしてもへっちゃらな強い冊子になります。
図版を綺麗に見せたいなら本文はマットコート紙
資料集や図録など、本文にたくさんの写真や図をフルカラーでのせたい時は、マットコート紙がおすすめです。
コート紙と同じく、発色に優れたコーティング剤が塗布されていますが、微細なエンボス加工によって光沢がおさえられたマットな質感に仕上がっています。
光沢が強い紙は、写真や色は鮮やかにくっきりと見えるのですが、長文を読むと目が疲れてしまう、という性質があります。
マットコート紙なら、上質紙に印刷した時と同様、余計な光沢がないので目の負担になりません。
本文の厚みは90Kからとなっており、上質紙と比べると一見厚そうに見えますが、実はマットコートの90Kは上質紙の70Kと同等か、やや薄く感じる程度です。
紙の厚さの単位(K)は斤量といって、重さで表現されているため、上質紙より密度が高いコート紙の数値は大きめになっています。
本文をマットコートにした場合、表紙も同じマットコートの厚さ違いで仕上げるとすっきりまとまります。
参考価格
- A4タテ無線綴じ 120P
- 表紙 マットコート160K カラー
- 本文 上質70K モノクロ
- PP加工
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
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