書籍を印刷する費用はどのくらい？その②

本年度の卒業アルバムのご依頼について、予定する冊数を超えましたので停止しています。
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。

書籍を印刷する費用はどのくらい？

書籍を印刷する費用は、装丁によって大きく変わります。

イシダ印刷の場合は少部数から大部数まで、シンプルな冊子やブックカバーや帯など装丁のオプション加工を追加した本までご希望にそった印刷製本をご注文いただけます。

まずは自動お見積もり

イシダ印刷はお見積もり＆ご注文で簡単に見積もり作成できて、そのまま価格が確定、入稿までスムーズに進めます。

たとえば、手のひらに収まる読みやすいサイズの新書A判で本文180ページの本を作りたい時は、以下のような条件を入力するとすぐに価格が算出されます。部数が多ければ多いほど一冊当たりの制作費が低くなるので、部数は必要な最大数で計算しておくといいでしょう。

サイズ新書判A	納期	50冊	100冊	200冊
180ページ	超ゆったりコース(10営業日)	31,998	54,657	90,859
	ゆったりコース(7営業日)	31,998	54,657	90,859
	標準コース(5営業日)	43,634	74,533	119,902

＊価格をクリックすると、仕様が入力された3分でわかる！冊子印刷のお見積もり＆ご注文ページにリンクします。遷移後に仕様の変更、見積書PDFのダウンロードもできます。
＊キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。

オンデマンド、オフセットはどちらも自由に選べます。

オンデマンドは少部数向け、オフセットは大量部数向けで、おおむね130～150部以上ならオフセット印刷の方がお得です。

印刷品質にこだわる方は少部数でもオフセットにする場合が多いです。

オンデマンドとオフセットの画質の違いはこちら。

オフセット印刷綺麗な印刷の理由や特徴・オンデマンド印刷との価格比較

印刷の仕様は、出版する書籍の種類によって相応しいものが変わります。

文字中心の本は、本文はモノクロ印刷のみで行うのが一般的で、用紙もプレーンでさらさらした上質紙や書籍用紙が最適です。

書籍用紙、ソリストホワイト、ラフクリーム琥珀の比較

本文がシンプルなぶん、表紙のデザインで世界観を表現します。

ブックカバーをつけたり、タイトルを箔押ししたり、豪華な風合いのファンシーペーパーを使ったりと、色々と工夫して仕上げます。

それでも本文がモノクロ一色なので、比較的安価に仕上げることができます。

サイズA6	納期	50冊	100冊	200冊
180ページ	超ゆったりコース(10営業日)	59,374	82,301	117,160

文字と図版が入り混じる本は、文字と図版のどちらがより多いかによって、紙選びが変わります。写真をメインで見せるなら発色の良いコート紙やマットコート紙が適していますが、文字が多めなら、文字が読みやすい上質紙の方が仕上がりが自然です。

サイズB5	納期	50冊	100冊	200冊
100ページ	超ゆったりコース(10営業日)	59,434	96,071	153,123
	ゆったりコース(7営業日)	59,434	96,071	153,123
	標準コース(5営業日)	81,046	131,007	208,805

また、オンデマンド印刷ならページごとにカラーとモノクロを使い分ける、本文のカラー/モノクロ混合印刷をすることも可能です。図版のないページをモノクロにすることによって、本文の印刷費を大幅に節約することができます。

本文のカラー・モノクロ混在印刷

写真集、画集、イラスト集、美術書など、フルカラーの画像をデータに忠実に鮮やかに印刷する必要があります。

通常のコピー機で写真を印刷すると、少し色が薄い、濁った印象になります。オフィスやコンビニのコピー用紙は安価な素材なので、あまり発色まで気にしていないのです。事務的な書類なら問題ないですが、作品はやはり綺麗な色で印刷したいものです。

インクの発色が綺麗なのは、コート紙、マットコート紙、アート紙です。表面にインクの発色を向上させるコーティング剤が施してあり、鮮やかな色や深い色の表現に優れています。

サイズA4	納期	50冊	100冊	200冊
60ページ	超ゆったりコース(10営業日)	39,194	69,695	102,113
	ゆったりコース(7営業日)	39,194	69,695	102,113
	標準コース(5営業日)	53,447	95,039	139,245