書籍の印刷費用はどのくらい?
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
本の出版というと、集英社や講談社などの大手出版社からプロの作家が出す本というイメージがありましたが、今は自費出版が盛んです。俳句や詩、エッセイをまとめて知人に配る、小説や漫画を執筆して「文学フリマ」や「コミックマーケット」で売る、地域の情報をまとめた小冊子を地元の書店や雑貨店で配布する、企業の広報誌を作ってイベントで配布する、など出版活動は多岐に渡ります。
書籍印刷の基本:まずは見積もり
企業の広報誌の制作に携わる方や、同人誌を何冊も出している方など、冊子を作る機会が多い方ほど書籍印刷の費用は見積もりをとってみないと分からない、ということを痛感しているのではないかと思います。
書籍のサイズや用紙の違いで価格が変わるのはもちろんのこと、製紙工場の都合によって紙の価格が変動したり、印刷会社の在庫や稼働状況によって値下げがあったり細かく変わるので、本を出そうと思ったら「まず見積もり」が大事です。
イシダ印刷のお見積もりページでは、中綴じ、無線綴じ、リング製本など多種多様な製本方法や用紙を自由に選んで即時に値段がわかります。
書籍のタイプ別費用
ではここで実際に書籍のタイプ別に費用を見ていきます。
企業の広報誌、パンフレット、カタログなど
会社案内やカタログなど、広報目的の書籍はフルカラーのA4サイズで作るのが定番です。
大きめのサイズですが、写真や図などをしっかり見せることができます。
用紙は発色のいいコート紙・マットコート紙を使うのが一般的です。
ページ数が40P未満なら中綴じ、それ以上なら背表紙がしっかりと出る無線綴じがおすすめです。
価格表の仕様(参考)
- A4 タテ 80P 無線綴じ
- 表紙 マットコート135K カラー
- 本文 マットコート90K カラー
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
テキスト、資料集、教科書など
文字が主体で、資料性の高い冊子はモノクロ印刷にするとぐっとコストを抑えることができます。
価格表の仕様(参考)
- A4 タテ 80P 無線綴じ
- 表紙 色上質最厚口 モノクロ
- 本文 上質70K モノクロ
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
小説、詩、エッセイなどの単行本
一般的な単行本のサイズはB6か四六判です。本文用紙に淡いクリーム色の書籍用紙を用いると、ぐっと雰囲気が出ます。
価格表の仕様(参考)
- B6 タテ 200P 無線綴じ
- 表紙 色上質最厚口 モノクロ
- 本文 上質70K モノクロ
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
ページ数が少なめの詩集などの背幅を広くして本に厚みをもたせたい方は、嵩高の用紙を使うのがおすすめです。用紙を嵩高にするとラフでナチュラルな質感が出て、がらりと本の印象が変わります。
価格表の仕様(参考)
- B6 タテ 100P 無線綴じ
- 表紙 マットコート160K カラー
- 本文 ラフ書籍71.5K モノクロ
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
文庫本
文庫本はA6サイズです。持ち運びしやすく、長時間ページをめくっていても手が疲れません。しおりやマニュアルとしてもおすすめのサイズです。
価格表の仕様(参考)
- B6 タテ 200P 無線綴じ
- 表紙 色上質最厚口 モノクロ
- 本文 上質70K モノクロ
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
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印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
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