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文字組みのポイント【縦書きと横書き その2】

本年度の卒業アルバムのご依頼について、予定する冊数を超えましたので停止しています。
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。

Wordなどで本や冊子のデータを作成するとき、文章が縦書きか、横書きかによって、読みやすくするために文字の向きを決める「文字組の設定」で気をつけることがあります。

横書きの特徴と、文字組みのポイント

ビジネス冊子は横書き

会議や説明会に使用する資料集、会社案内など、ビジネスの場で使われる冊子は基本的に横書きです。
 

よほどのコンセプトがないかぎり、縦書きにはならないと思った方がいいでしょう。
(和菓子や和食器メーカーの会社案内などは縦書きのデザインが用いられることがあります)
 

デザイン上、タイトルやキャッチコピーを縦書きにしてレイアウトすることはありますが、本文は横書きです。

横書きを読みやすくするポイント

● 横書きは縦書きに比べると、一行で組める文字数が多く、英数字もひらがな・カタカナを同じ向きで読めるので、文字組の設定が簡単です。

 

● 楷書体や教科書体のような筆文字をイメージした書体(フォント)を横書きの長文に使ってしまうと、かなり読みづらく、整理されていない印象になります。

デザインで意図しない場合は避けましょう。

 

● 縦書きの本に慣れ親しんできた人には「横書き長文は読みにくい」と感じやすい傾向にあります。

本文を横書きにする本・冊子には、最初から最後までじっくり読む文章ではなく、情報を拾い読みをするような資料集やカタログやパンフレットなどが適しています。

縦書きの特徴と、文字組みのポイント

小説をはじめ、雑誌や新聞、学術書など、多くの書籍で採用されている縦書きは、日本人にとって親しみやすい文字組です。
 

しかし、縦書きはひらがなや漢字のための文字組なので、アルファベットが混在する原稿を紙面にレイアウトするときは、WordやIllustratorの「文字組み」ツールの設定を使って文字の向きを調整します。

アルファベットが混在した原稿を「文字組み」ツールで設定する

例えば、データ作成にwordやillustratorを使って「ISHIDA印刷で1冊から冊子製作」というアルファベットと数字が混在文章を例に考えてみましょう。
 

横書きならそのままの入力で問題ありませんが、縦組みですと文字組みが必要になります。
Illustratorで「文字組み」ツールを使って設定する場合を説明します。

文字組
 何も設定しない

illustratorの文字ボックスに、そのままテキストを流し込んだものです。
「ISHIDA」と半角数字の「1」が横に倒れています。

 
 1を全角数字にして、縦に

①のように半角数字の「1」だけが横に倒れているとかなり違和感があるので、これで読みやすくなりました。

2桁の数字は「縦中横」の設定を使い、数字だけ横に並べます。
3桁以上になると行から大幅にはみ出すので、数字を半角のまま横に倒すべきか、悩みどころになってきます。

 
 数字を漢数字に

和文の縦組みで数字を見せるのに一番美しい処理ですが、「22」なら二十二と表記するので文字数が増えます。
桁が増えたり小数点がつくと表記がわかりづらくなってしまいます。

「一冊から~」と、文章の一部になっている数字は漢数字にして、「製作数は12345冊」など資料的な数字はアラビア数字にして横に倒すという見せ方もあります。

 
 アルファベットを一文字ずつ縦にする

ISHIDAのアルファベットを一文字一文字縦に起こして上から下へと読ませるものです。

会社名などスペルの少ない固有名詞はこのように見せると読みやすくなります。

スペルの長い単語や、英文となると読み進められなくなってしまいますので、やはり①~③のように横に倒した文字組みになります。

まとめ

文字組みの設定は「こうしなければいけない」と決まった法則はなく、ジャンルやデザインによって異なってきます。
 

とはいえ、一冊の本の中で文字組みが不規則に使われていると、読者は気になってスムーズに読みづらくなってしまいます。
 

原稿に含まれる情報の性質を把握して、文字組は本全体で方法を統一してデータを作りましょう。
 

前の記事 成り立ちと読みやすさ【縦書きと横書き その1】


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