教科書を印刷会社に発注する
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
イシダ印刷では、オリジナルの教科書やテキストの印刷にも対応しています。
印刷用の入稿データを作るために、必ずしもIllustratorやInDesignなどのレイアウトソフトが必要なわけではありません。WordやPowerPointの原稿を別名保存でPDFに変換したものを入稿すれば問題ありません。
本文が文章や簡単な図表だけなら、全ページモノクロで刷れば、低価格で綺麗な教科書が作れます。表紙を厚めで光沢のあるコート紙にすれば、見栄えの良い高級感のある仕上がりになります。
本文モノクロで印刷するイシダ印刷での価格について
予算抑えめのおすすめ仕様です。(表紙はカラーです)
- B5タテ 無線綴じ 200P
- 表紙・マットコート135K カラー
- 本文・上質70Kモノクロ
- 部数:100部 200部 300部
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
*200部以上になる場合はオフセット印刷に切り替えてください。
(部数が多くなるとオフセット印刷がおトクです!)
コストを抑えて作るには
必要な部数をなるべくまとめて刷るのがお得です。100部を一回の発注で刷るより、50部を二回刷った方が合計金額が高くなります。また、入稿の手間も二倍になります。
内容があまり変化しない教科書なら、後々必要になる部数もまとめて刷っておくと楽です。
小部数の印刷はオンデマンド印刷が安いですが、150部以上はオンデマンド印刷よりオフセット印刷の方が安くなります。オフセット印刷は版画と同じ要領で、金属の版を作って紙に転写していくので、部数が増えるごとにどんどんお得になっていきます。
増刷にも対応
必要な部数を一度に刷ることがほとんどですが、増刷も対応します。500部オフセットで刷った後に50部だけ増刷する、という時はオンデマンドに切り替えて安く作ることも可能です。
印刷方法が変わると若干の色の変化はありますが、いずれも高画質、高品質の印刷です。モノクロ本文や図表などの見え方にはほとんど違いが出ません。
教科書の紙
本文は上質紙で刷られることが多いです。
フルカラーの教科書は発色の良いマットコート紙が使われることがありますが、印刷価格が高くなるので、豪華な仕様と言えるでしょう。写真の多い便覧などに使われます。
鉛筆や水性ペンの書き込みを想定するなら上質紙の方が適しています。上質紙は「非塗工紙」といって、パルプの素材がそのまま生かされた紙です。ノートやコピー用紙なども同じ「非塗工紙」で、鉛筆やペンなどの色素が付きやすく、回答を書き込んだり、メモをしたり、勉強や講習会のお供にぴったりな紙です。
画像に注意
WordやPowerPointでデータを作る際、貼り付けてある画像の解像度に注意してください。印刷に必要な解像度は原寸で350dpiです。モニターより紙の印刷の方が解像度が高いので、モニターで原寸表示した時に綺麗に見えている場合も、300%くらいに拡大して、画像がカクカク角ばっていないか確認しましょう。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
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印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
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利用シーン、目的に合った冊子印刷の仕様を、価格例と合わせてご提案しています。
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