小説におすすめの印刷・製本
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
電子書籍やブログなどで文章を読む機会が増えましたが、やはり紙の本で読む物語は味わいが違います。コミケや文学フリマ、ZINEを扱うブックフェアや書店など、紙の本ならではの活躍の場も沢山あります。小説の場合は本文をフルカラーにする必要がなく、とてもリーズナブルに製作できるので、気軽に自分の小説を印刷してみましょう。ここでは、小説におすすめの印刷・製本についてお話します。
読みやすい本文
小説の本文はあまり奇をてらった仕様にすると読みにくくなるので、シンプルに「上質紙」か「書籍用紙」で「モノクロ印刷」がおすすめです。上質紙は紙の繊維の風合いがナチュラルなさらさらした紙で、書籍用紙は上質紙に薄黄色の塗装が施された上品な紙です。厚さは70Kあれば十分でしょう。ページ数が300を超えるような大作は、55Kのさらに薄い紙にしてもいいでしょう。
書籍用紙の色は目が疲れにくい淡い黄色で、商業書籍の文庫本などでもよく使用されています。上品で本格的な印象になるのでおすすめです。
表紙には無限大の可能性
小説の顔となる表紙は、個性の見せ所でしょう。本文が上質紙や書籍用紙の場合は、表紙用紙はどんなものでも合います。ポピュラーなのは厚手のコート紙かマットコート紙で、モノクロだと寂しい印象になるので、カラーでイラストや写真をあしらうといいでしょう。写真やイラストの発色をうんと綺麗にしたい場合は、アートポストやマットポストを使用します。
表紙にイラストや写真などのイメージを入れたくない時は、色上質紙とモノクロ印刷の組み合わせがおすすめです。色上質紙はあらかじめ色がついているので無地でも華やかで、モノクロのタイトルと飾り罫を少しあしらうだけで見栄えがよくなります。色上質紙より価格は上がりますが、レザックもモノクロの題字だけで見せるのに最適な紙です。紙に淡い綺麗な色とエンボス模様がついていて、重厚な印象の冊子になります。
予算に余裕がある時におすすめオプション
冊子の表紙を開いた時に、いきなり本文に入るのではなく、一枚色紙が挟まっていると、ぐっとお洒落になります。「遊び紙」と言われるもので、イシダ印刷のカンタンお見積りからは「扉」で印刷なしの色上質紙を1ページ目に挿入すると作れます。
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