「小冊子」とはどんな冊子を指すのか?
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
ユネスコの国際的基準では「5~48ページの不定期発行の冊子」としています。サイズは特に決まりはありません。
目次
用途に合わせたサイズ選び
用途によって適したサイズを選んでおく必要があります。A判を例にサイズ選びのポイントを紹介します。
- 冊子印刷サイズ表もあわせてご覧ください
A4サイズ 210mm×297mm
会社案内、カタログ、アルバム、資料集、論文集、参考書、講習会テキストなど。
ビジネス系の冊子や予備校、学校のテキストなどで最も一般的なサイズ。企業や学校で使うコピー用紙の大半がA4サイズで統一されているので、他の書類と一緒に保管しやすいのがメリットです。
A5サイズ 148mm×210mm
パンフレット、ハンドブック、同人誌など
イラストや図解中心の可愛い冊子を作りたい時におすすめなのがA4の半分のサイズ、A5です。小説や漫画などの同人誌の定番サイズでもあります。
A6サイズ 105mm×148mm
文庫の小説、詩集、句集、製品取り扱い説明書など
A6サイズの小冊子は文庫本と同じ大きさです。手のひらサイズの小冊子は、カバンや小さな引き出しの中でもかさばらずに収納できます。自費出版の小説はもちろん、製品の同梱する取り扱い説明書にもぴったりです。
(番外編) 変形サイズ
イシダ印刷では変形サイズの冊子印刷にも対応しています。
横 90mm~210mm、縦 120mm~297mmの範囲で自由なサイズをご指定いただけます。変形サイズに特別なコストはかかりません。
事業報告書や活動案内の小冊子に、正方形サイズを採用する企業も多いです。
正方形は可愛らしく親しみやすい印象で、まとまった文章を読ませることもできますし、イラストを多用して絵本のようにビジュアルを見せたい構成にも適しています。
無線綴じ VS 中綴じ
中綴じとは?
紙を二つ折りにして真ん中を針金で留めたシンプルな製本方法です。見開きの紙1枚の裏表で4ページになるので、中綴じはページ数を4の倍数で増やしていきます。表2、表3も印刷して本文ページに含めることも可能です。
最も安価でプレーンな「上質紙」でA4の冊子を作った場合
- A4タテ
- 24ページ
- 中綴じ
- 表紙:上質紙90K / モノクロ
- 本文:上質紙90K / モノクロ
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
中綴じはあまりページ数が多くなりすぎると、小口が膨らんで不恰好になるので、40ページを超える冊子は無線綴じがおすすめです。
無線綴じとは?
本文ページを表紙用紙でくるむ製本方法で、ページ数は2の倍数で自由に増やせます。
最も安価でプレーンな「上質紙」でA4の冊子を作った場合
無線綴じは本文を表紙用紙で支えるので、表紙用紙は本文より厚いものを選ぶ必要があります。
- A4タテ
- 40ページ
- 無線綴じ
- 表紙:上質紙110K / モノクロ
- 本文:上質紙90K / モノクロ
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
シンプルからゴージャスまで自由に選べる印刷用紙
プレーンで上質紙やコート紙から、ゴージャスなファンシーペーパーまで多数の用紙ラインアップの中から好きなものを選べます。
- 取り扱い用紙についてはこちらもあわせてご覧ください。
表紙用紙
表紙は小冊子の顔です。デザインやコンセプトに合った紙、お気に入りの紙など、自由に選びましょう。
フルカラーで華やかに見せたい小冊子なら、コート紙やマットコート紙、豪華な画集ならアートポスト紙やマットポスト紙、シックにモノクロのタイトルを見せるならレザック、江戸小染 はな、ゴージャスにしたいなら新・清流じゅんぱく、などいろいろな選択肢があります。
本文用紙
本文用紙は、テキスト主体のモノクロ冊子なら上質紙か書籍用紙、写真、イラストが主体のフルカラー冊子なら発色の良いコート紙やマットコート紙、モンテルキアなどを選びましょう。
コート紙やマットコート紙は上質紙に比べると料金が高くなります。印刷費の予算を抑えるなら、フルカラー印刷の小冊子に上質紙を選んでも問題なく印刷できます。ただ、上質紙はコート紙やマットコート紙に比べると、色の再現性はやや沈んだ印象の色味になります。
小冊子の注文方法
作りたい小冊子のサイズ感や紙など、イメージが固まったらまずはお見積もりフォームで印刷の仕様を選びましょう。
部数やページ数、製本方法などを入力するだけで自動的に価格が産出されます。
そしてそのままページの下部で注文手続きを進めると、データ入稿ページが表示されます。
ボタンをクリックするだけの簡単な操作でオンライン入稿ができます。
データ作成のルールを確認して、入稿しましょう。
注文と入稿が完了すれば、あとは印刷会社から印刷製本された小冊子が届くのを待つだけです。ネット印刷は年々、品質の高い冊子印刷をリーズナブルに、早くできるようになっています。綺麗な小冊子が安く、早く仕上がるネット印刷を活用してみましょう。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
またはお問合わせフォームからお気軽にお問合わせください。
印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
冊子のジャンルから選ぶ
利用シーン、目的に合った冊子印刷の仕様を、価格例と合わせてご提案しています。
お見積り&ご注文でサイズや部数、製本方法などを変更してすぐに印刷価格がチェックできます。
製本方法から選ぶ
製本方法のメリットを活かした仕様、冊子のページ数や部数に合った仕様を格安でご提案しています。
対応サイズや用紙、印刷仕様、オプション加工、納期、価格例をご案内します。