小ロット印刷のメリットとコスト削減のポイント
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
企業や個人事業主にとって、印刷物のコストは結構重い経費の一つです。従来、大量印刷が一般的でしたが、最近では小ロット印刷が注目を集めています。小ロット印刷は少量の印刷を効率的に行う方法で、特に中小企業やスタートアップ、個人ビジネスにとって多くのメリットがあります。
今回は、小ロット印刷の利点や、コストを抑えながら効果的に活用するためのポイントを詳しく解説します。
目次
メリット1. 在庫管理が不要
大量印刷では、多くの在庫を抱えるリスクがあります。特にパンフレットやカタログのように情報が定期的に更新される印刷物の場合、古くなったデザインや内容がすぐに陳腐化し、大量の在庫が無駄になることも。小ロット印刷なら、必要な分だけ印刷するため、過剰在庫の心配がありません。
メリット2. 迅速な対応が可能
新製品の発売やキャンペーンなど、タイムリーな対応が必要な場面では、小ロット印刷の速さが非常に有利です。小規模な印刷作業なら、短期間での納品が可能なので、機動力を持って市場にアプローチできます。
メリット3. 初期コストが抑えられる
大量印刷の場合、初期費用が高くつくことがありますが、小ロット印刷は必要な分だけを印刷するので初期コストを低く抑えられます。特に、ビジネスを始めたばかりで予算が限られている場合や、新規製品のテストマーケティングを行う場合には非常に効果的です。
メリット4. 柔軟なデザインの変更が可能
小ロットであれば、印刷内容を頻繁に変更することも容易です。例えば、パンフレットやカタログのデザインを定期的に更新したい場合、大量印刷では在庫が余ってしまうことが懸念されますが、小ロットならばその心配はなく、最新のデザインを素早く反映できます。
コスト削減のポイント1. オンデマンド印刷を活用する
オンデマンド印刷は、版を作る必要がないため、小ロットでも安く作れます。200部未満なら大抵どこの印刷会社でもオンデマンド印刷の方がオフセット印刷より安いです。しかし、まとまった部数だとオフセットの方が安くなるので、見積もりでどちらが安いか必ず確認しましょう。イシダ印刷のお見積もりフォームなら、常にオフセットとオンデマンドの比較ができるので便利です。
コスト削減のポイント2. 用紙選びを工夫する
印刷コストを左右する大きな要因として「用紙選び」があります。厚い紙や模様のついた紙、エンボス加工が施された紙など、凝ったものは当然高くなります。一番安いのは「上質紙」なので、ひとまず「上質紙」で作れば一番安く仕上がります。
「色上質紙」や「書籍用紙」など、上質紙に近い質感の紙にほんのり色がついている紙を使うのもおすすめです。コストはあまり変わらないまま、ぐっと雰囲気のある印刷物になります。
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