学習塾のテキスト・問題集の作り方の手順
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
学習塾のテキストや問題集は、ネット印刷で安く簡単に作れます。特に40Pを超えるとホチキス留めの自家製本が困難になるので、印刷会社できれいな無線綴じの冊子にするのがおすすめです。
テキストの基本仕様
学校の教科書はA5からB5で作られていることが多いです。そして一般的なノートの大きさはB5かA4です。
B5にしておけば鞄にも入れやすく、ノートや他の教科書と重ねた時にはみ出さないので、しまう時に便利です。
それよりやや大きめのA4も、多くの情報を書き込めるので問題集として使いやすいでしょう。
A5だと問題集としては少々小さく、ページ数が嵩んでしまうのであまりおすすめしません。ドリルや小テストにちょうどいい大きさです。
用紙は、教科書やノートにも使われる、書き込みしやすいさらさらした上質紙が基本です。
たとえば60Pの問題集を作るなら以下の仕様が最も安価で使いやすいです。
参考価格
- B5 タテ 無線綴じ
- 本文 上質70K モノクロ
- 表紙 上質110K モノクロ
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
カラー?モノクロ? 印刷方法を決める
印刷価格は、イシダ印刷の場合はカラー、モノクロ、混在印刷の3つのパターンが選べます。カラーよりモノクロの方が印刷価格はぐっと安いです。
多くの模試や入試の問題用紙がモノクロですし、問題集の本文ならモノクロでも問題ないと思われますが、もしどうしてもカラーの図版を入れたい場合は、一部だけカラーページにする「カラー/モノクロ混在印刷」もおすすめです。
カラーかモノクロかを先に決めておかないと、原稿を作成する時に黒以外の色を使ってしまったり、カラーの画像を作ってしまったりするので、先に決めておくといいでしょう。
カラーで作った原稿を後でモノクロに変更するのは、思いのほか手間がかかります。
対象年齢をしっかり決める
学年によって文字のサイズを変える必要があるので、誰に配る問題集なのか、原稿作成者がしっかり把握している必要があります。
学校で使われている教科書は、以下のように文字サイズが使い分けられています。
- 小学校低学年:15~26pt程度
- 小学校中学年:14~18pt程度
- 小学校高学年:11~16pt程度
- 中学校~高校:10.5~12pt程度
学年ごとにフォーマットを作っておいて、本文サイズを的確に設定しておきましょう。
入稿から納品まで10日程度待てば完了
上記のポイントを守って原稿を作成したら、オンラインで入稿データを印刷会社に送って、あとは数日待つだけです。イシダ印刷では超特急コースから超ゆったりコースまで用意しており、超ゆったりが一番安価です。超特急コースは入稿から2営業日で発送という文字通り特急仕上げですが、案件の混雑具合では受注していない時もあるので注意が必要です。10日以上前に原稿を入稿するイメージを持っていれば大抵間に合います。
- 超特急コース(2営業日)
- 特急コース(3営業日)
- 標準コース(5営業日)
- ゆったりコース(7営業日)
- 超ゆったりコース(10営業日)
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
またはお問合わせフォームからお気軽にお問合わせください。
印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
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