子供向け教材の制作ガイド
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
イシダ印刷では、学校や学習塾で使用する教科書、テキスト、問題集などの印刷も扱っています。丈夫なコート紙からノートに適した上質紙、風変わりな質感の紙も多数用意しているので、イメージに合った仕様で本が作れます。
オンラインで簡単に見積もりができるので、まずは価格感をつかむといいでしょう。
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カラー/モノクロを選ぶ
本文、表紙共にカラーかモノクロかを選べます。算数や国語や英語のドリル、問題集はモノクロで問題ないでしょう。写真や図解イラストが入った教科書、便覧などはフルカラーの方が理解しやすく、学習効率が上がります。しかしモノクロの方がカラーより価格がぐっと下がるので、予算がない場合は写真の入る冊子でもモノクロで刷られることがあります。
イシダ印刷の場合は、オンデマンド印刷に限りカラー/モノクロ混在印刷も選択できます。
写真や地図が入るページだけカラーにすることで、全体の予算を低くおさえながら、重要な箇所はフルカラーで見せることが可能です。
お見積もりページでカラー/モノクロ混在印刷を選択し、以下のようにページごとに印刷色を指定します。カラーページが多いとフルカラー印刷とさほど変わらない値段になってしまうので、カラーの情報はなるべくまとめて掲載すると、印刷費を節約できます。
紙選びのポイントは筆記性と視認性
教材に大事なのは筆記性と視認性です。筆記性とは、書き込みのしやすさです。とりわけ子供向けの教材や鉛筆での書き込みのしやすさが非常に大事になります。つるつるした紙や、でこぼこしすぎている紙は書き込みがしにくく、程よく平滑でさらさらした紙が最も筆記性に優れています。
イシダ印刷の本文用紙の中では「上質紙」「書籍用紙」が筆記性に優れています。パルプの質感が生かされた紙で、鉛筆や水性ペンでひっかかりなく書き込みできます。「上質紙」はノートにもよく使われている紙です。
視認性については、イシダ印刷の本文用紙にラインナップされているものはどれも文字を読むには問題のない色と質感です。ただし、コート紙やマットコート紙は光沢があり、発色がいいので文字よりは写真向きです。また、価格も上質紙より高いので、写真をフルカラーできれいに印刷したい時に使う紙だと思っておくといいでしょう。
教材に使われるのは純白の上質紙が多いですが、淡い黄色の書籍用紙が使われているケースも見かけます。書籍用紙はその名の通り小説などの書籍の本文用紙に使われる紙で、真っ白な紙より黒い文字とのコントラストが和らぎ、目に優しいとされています。
(左)書籍用紙
用紙そのものがほんのりと黄色味を帯び、反射が控えめで目に優しい。
(右)上質紙
一般的な白色の非塗工紙。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
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