変形サイズで作るリング製本
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
イシダ印刷のリング製本は、A3、A4、B4などの定番の規格サイズだけでなく、正方形の冊子や長細い冊子なども作れます。
目次
規格サイズと変形サイズの価格の違い
規格サイズ以外で注文しても、特別料金が追加されることはありません。
価格は紙の大きさによって変動します。たとえば200×200mmの正方形なら、A4に近いのでA4と同じくらいの価格になります。
卓上カレンダーのサイズは?
リング製本でよく作られるノベルティの代表的なものが卓上カレンダーです。四六判に近い、155×180mm程度のサイズで作られることが多いです。A規格よりやや正方形に近いサイズです。ひとまわり小さい125mm×148mm程度のミニサイズもしばしば見られます。カレンダーのサイズに決まったサイズはないですが、A5を超えるとやや幅をとる印象になってしまうので、A5未満、A6以上くらいの間で自由に設定するといいでしょう。
カレンダーの仕様例
- サイズ:155×180mm
- 綴じ方:リング製本
- ページ数:24P
- 本文:マットコート135K カラー
- 表紙:マットコート180K カラー
- 部数:50部
カスタムサイズの指定は下記の画像のように見積もりフォームにてご指定いただけます。
正方形で作るリング製本の仕様例
正方形はフォトブックやハンドブック、メモ帳など、小ぶりで可愛らしいサイズで作るのがおすすめです。表紙はしっかり厚い紙で作ると、市販の文房具らしい雰囲気の、しっかりした見栄えのいい冊子になります。
メモ帳やハンドブックなら、本文用紙は上質紙でもいいですが、うっすらと色がついている書籍用紙や、ラフでナチュラルな風合いが魅力のモンテシオンなどを使うと、よりオシャレに仕上がります。
フォトブックなら、インクの発色を向上させる塗料が塗布されたコート紙、マットコート紙がおすすめです。もっとナチュラルな質感で作りたい場合は、モンテシオン、モンテルキアにも微量の塗料が塗布されています。
ハンドブックやメモ帳の場合
- サイズ:200×200mm
- 綴じ方:リング製本
- ページ数:40P
- 本文:モンテシオン モノクロ
- 表紙:マットコート180K カラー
- 部数:50部
フォトブックの場合
- サイズ:200×200 mm
- 綴じ方:リング製本
- ページ数:40P
- 本文:マットコート110K カラー
- 表紙:マットコート180K カラー
- 部数:50部
細長いリング製本の仕様例
細長い冊子は、レストランのメニュー、プログラム、スケジュール帳など、細かい情報をわかりやすくまとめたい時に最適です。
メニューやプログラムなら、A4縦をベースにしたサイズが見やすいです。
市販のメニューブックでよく見られるサイズは、縦270~297mm、横110~130mmくらいです。
本文は厚手で高級感の出るモンテルキアがおすすめです。
- サイズ:270×110 mm
- 綴じ方:リング製本
- ページ数:100P
- 本文:モンテシオン カラー
- 表紙:マットコート180K カラー
- 部数:50部
スケジュール帳は新書サイズに近いサイズが見やすいです。縦170~182、横85~95くらいが使いやすいです。
スケジュール帳の場合
- サイズ:170×85 mm
- 綴じ方:リング製本
- ページ数:100P
- 本文:上質70K モノクロ
- 表紙:マットコート180K カラー
- 部数:50部
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
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