問題集、教科書、テキストにありがちなミス・注意点
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
教科書、講習会のテキスト、問題集などを自作する際、コピー機で印刷して自分で印刷するよりも、印刷会社に頼んできれいに印刷・製本した方が学習効率が上がります。
きれいに製本した本はページが開きやすい、読みやすい。そして丈夫なので、沢山書き込んだり何かを挟んだりしてもページがばらばらになりません。
印刷も、オンデマンドもオフセットもコピー機に比べると格段に高精細なので、文字や図表がくっきりきれいに見えます。
しかしせっかく綺麗に印刷しても、原稿にケアレスミスがあると台無しです。
入稿する前にいくつかの項目に特に気をつけてじっくり確認しましょう。
目次とタイトル文字が一致しているかどうか
編集していくときに、章や節のタイトルが変わることは多々あると思います。小説のように最初から最後まで連続して読む本ならあまり気になりませんが、問題集やテキストの場合、目次が索引がわりになるので正確性が一番求められます。
ページ数が多いと頻繁にミスが起こるので、最後にひととおり目視で確認しましょう。
Wordは自動で目次を作成できますが、更新し忘れに注意しましょう。
また、見出しを設定し忘れるなどのミスも発生しやすいので、やはり最後は目視で確認するといいでしょう。
問題番号やページ番号が目次と合っているかどうか
タイトルの文言だけでなく、ページ番号、問題番号の正確さも大事です。目的に問題にたどり着くのに躓くだけで、学習意欲は下がってしまいます。一つ一つ確認していきましょう。
ページ連携情報が正しいかどうか
問題集や参考書は、「詳細は⚪︎⚪︎ページ」「回答は⚪︎⚪︎ページ」など、本文中にもページ番号が頻出します。目次とタイトル、ノンブルだけでなく、本文もくまなくチェックする必要があります。
これらを忘れずにチェックするために、ページ連携情報は本文書体とは違う体裁でデザインしておくと見やすいですし、読み手にとってもわかりやすいです。
校正係を決める
原稿を作成した人が確認すると、見慣れた紙面なのでつい読み飛ばしてしまい、ミスを見落とします。
初めて原稿を見る人の方が様々な矛盾、誤字脱字にも気付きやすいので、できれば校正を誰か別の人に任せましょう。
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