「るるる」はイシダ印刷の同人誌部門です。
- イベント直接搬入対応
- 個性的な遊び紙
- おトクなセット商品
※直接搬入対応・取り扱い用紙の違いなどサービスが異なるため印刷・製本費用も異なります。
同人誌の値段が決まる過程や相場について
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
目次
同人誌の値段はどのように決めるのか
即売会やイベントに出展したり、同人誌を多めに印刷した時は書店委託、ネット通販などで頒布するのが普通ですが、値段はどのように決められているのでしょうか?
即売会で同人誌を頒布する時の
値段の相場は、だいたい100円から1000円。
100円刻みで設定されており、480円とか980円といった値段のつけ方はほとんどしません。これは、お釣りが出ないことを考えて「500円」か「1000円」か、キリのいい価格に統一するパターンが多いためです。
サークルによって差はありますが、
同人誌の値段は印刷代によって決まります。
基本的には同人誌の印刷にかかった金額を冊数で割り、一冊当たりの印刷代をはじき出してから、そこに手間賃などを少しだけ上乗せする形が一般的です。
ページ数・部数によって変わる印刷代
同人誌には定番と言われる体裁があります。最も好まれるスタンダードな形としては、
- サイズはB5判か、A5判
- 表紙はフルカラー(4色)
- 本文は白黒(モノクロ)
- 綴じ方は無線綴じ(くるみ製本)
というものです。
この体裁でページ数と部数を決めるのですが、同人誌の内容が漫画か小説かによっても事情は変わってきます。
漫画の場合
絵の美しさ、印刷の美しさが重要ですから、紙や装丁にもお金をかけて、良いものを作りたいという人が多いです。
そのような同人誌は、ページ数が少なくても高い値段で頒布されたりします。
小説・ライトノベルの場合
小説やラノベなど文字がメインの同人誌の場合、どうしてもページ数が多くなりがちです。
書類や資料をプリントアウトする方にも経験があるかと思いますが、読みやすさを考慮すると、1ページに収まる文字数は意外と少ないのです。
当然、ページ数が多くなれば印刷代も高くなります。印刷代が高くなれば、同人誌の値段も高くなってしまうのが普通なのです・・・が。
イラストが少ない小説誌はあまり人目を引かないことから、それほど高い値段をつけることはできません。でも、コストはかかってる・・・。
このジレンマに悩まされている小説メインのサークルは多いと思います。
本文の用紙の種類と、重量の違いでも印刷代は変わる
ページ数によって考えなければいけない点がもう一つあります。
それは紙の種類です。
紙の重さ・厚さの基本
印刷所で注文する時、用紙を選びます。何種類もある用紙の名前に「□□□紙○○Kg」または「□□□紙○○K」と表示されています。
このKgやKって何を表しているのでしょうか?
これは紙の「厚み」を表しています。
例えば「上質紙55kg」は1枚が55Kgではなく・・・印刷用紙1,000枚ぶんの重量が55Kgです。このように紙はミリでなくグラムで測ります。
数字が大きくなればなるほど重く、厚いということになります。
この辺りの紙の厚さ、重さについてや何故グラム表記なのかについては、
で、詳しくご紹介しています。
同人誌の用紙の種類や重さはどう選べばいいか
オーソドックスな同人誌には、
本文の用紙に上質90kg(上質90Kとも表記されます)を使います。
普通のコピー用紙が55kgですから、90kgはかなり厚めのしっかりとした手触りの紙です。仕上がりも豪勢なイメージになるので、最も好まれています。
ページ数が多い同人誌の場合は、
重量のことを考えて、やや薄手の70kgを選ぶことがあります。
重すぎると、読んだり持ち運んだりするのが大変だという理由ですね。
また、出展する即売会の搬入や配送の時に、何十~何百の同人誌を運ぶのもなかなかの重労働になってしまうのも薄手の用紙を選ぶ理由です。
同人誌は一般の書籍よりも、読む人買う人のことを考えて作られています。なぜなら、作る人もまた、読む人買う人であるからなのです。
印刷コストを抑えて、キレイな同人誌を作りましょう!
やはり同人誌の印刷代が安い印刷所を選んで、コストをできるだけ安く抑えたいもの。
イシダ印刷は、同人誌のスタンダードな仕様、
- サイズはB5判か、A5判
- 表紙はフルカラー(4色)
- 本文は白黒(モノクロ)
- 綴じ方は無線綴じ(くるみ製本)
でのコストパフォーマンスが、他社さんと比べてもかなりお得です。
一度、ご自身の作品の仕様の価格を「3分でわかる!かんたん無料自動お見積もり&ご注文」ページでチェックしてみてください。
サイズや用紙などをクリックして選ぶだけで、自動で料金が表示されます。
100部以上だと、さらに圧倒的コスパ。ぜひお試しください。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
またはお問合わせフォームからお気軽にお問合わせください。
印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
「るるる」はイシダ印刷の同人誌部門です。
- イベント直接搬入対応
- 個性的な遊び紙
- おトクなセット商品
※直接搬入対応・取り扱い用紙の違いなどサービスが異なるため印刷・製本費用も異なります。
冊子のジャンルから選ぶ
利用シーン、目的に合った冊子印刷の仕様を、価格例と合わせてご提案しています。
お見積り&ご注文でサイズや部数、製本方法などを変更してすぐに印刷価格がチェックできます。
製本方法から選ぶ
製本方法のメリットを活かした仕様、冊子のページ数や部数に合った仕様を格安でご提案しています。
対応サイズや用紙、印刷仕様、オプション加工、納期、価格例をご案内します。