取扱説明書、マニュアルを「安く軽く使いやすく」印刷製本できる3つのポイント
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
取扱説明書やマニュアルにおすすめの印刷製本の仕様のポイントは次の3つです。
- モノクロ印刷
- 薄めの用紙
- 中綴じ製本
この3つのポイントは、どれも印刷価格が安くなる仕様です。
それでいて、軽く、コンパクトで持ち運びしやすく、使い勝手の良い取扱説明書やマニュアルが見栄え良く仕上がります。
それぞれのポイントを説明していきましょう。
コスト第一はモノクロ印刷
取扱説明書はモノクロ印刷で作られることが多い冊子です。
印刷料金は、カラーよりもモノクロが安くなります。
表紙も本文もモノクロ印刷にすれば、格安の印刷価格で取扱説明書を印刷製本できます。
モノクロ印刷とはいえ、オンデマンド印刷でもオフセット印刷でも、文字、図表や罫線などをくっきりと綺麗に印刷できます。
モノクロ印刷の印刷価格
取扱説明書や、操作マニュアルなどで選ばれる仕様で印刷価格をシミュレーションします。
A5サイズのモノクロ冊子です。
- A5
- 中綴じ
- 24ページ
- 部数 : 150冊/300冊/500冊
- 本文 : 上質紙70K/モノクロ
- 表紙 : 色上質特厚口 /モノクロ片面
- オフセット印刷
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
中綴じ冊子 A5 24ページ 300冊 |
21,541 円(税込) | 一冊あたり 71.8円 |
※通常価格、納期は超ゆったりコース (10営業日)、10%割引のPDF入稿の場合(2019年10月現在)
この仕様で300冊を1冊あたり71.8円で印刷製本できます。
表紙には「色上質紙 特厚口(厚さ約0.15mm)」を使い、モノクロ印刷でも冊子の見栄えが良く、シンプルな表紙デザインが映える仕様です。
色上質紙(特厚口/最厚口(約0.18mm)は全29色からお選びいただけます。
カラーページも入れたい時は?
写真や色分けで説明したいグラフやチャートなど、本文の一部のみカラーにしたい場合は注文時に、「モノクロ・カラー混在印刷」でカラーページを指定します。
1ページでもカラーにすればフルカラー扱いになり割高になってしまう印刷会社が多いですが、イシダ印刷の独自サービスの「モノクロ・カラー混在印刷」は、カラー料金はカラーページだけ。
モノクロとカラーの混在した冊子を大幅にコストを抑えて注文できます。
カラー、モノクロの混在印刷で損していませんか?半額以下も可能!イシダ印刷の独自価格
イシダ印刷は納品実績の多くがモノクロ冊子です。
モノクロ印刷に適した設備と長年培ったノウハウで、工程を合理化し、少ロットから大部数まで激安価格でご注文いただけます。
他の用紙や部数、ページ数での価格は3分でわかる!かんたん無料自動お見積もり&ご注文からお確かめください。
サイズや用紙など、クリックして選ぶだけで自動で料金が表示されます。
同じ仕様でも、納期を7日、10日と長くしていくと安くなりお得です!
さらに、全国送料無料、PDFで入稿なら10%OFFです!
多ページ、軽量化には薄い用紙を
取扱説明書やマニュアルに使う用紙は、一番コストが低く品質の良い上質紙が最適です。
上質紙はコピー用紙やノートの紙としても使われる、表面に塗工やエンボスのない白色のさらさらした質感の用紙です。塗工(コーティング)がない紙面には、鉛筆や水性ペン、ボールペンでの書き込みも可能で、メモをとる機会の多い説明書やマニュアルに適しています。
商業印刷をはじめ様々な書籍、冊子に使われている、最もメジャーな用紙が上質紙です。
厚さのパリエーションも豊富な上質紙ですが、本文用紙としては70Kが最も多く使われています。
ページ数の多い冊子には、なるべく薄い用紙を選びます。
用紙の薄さは、用紙の名前にある「K」で判断します。数字が小さくなるほど薄く、軽くなります。
また、用紙は薄くなるほど価格も安くなります。
用紙種類についてでは、取り扱い用紙ごとの特徴と厚みをまとめています。
薄く軽い用紙は、製品に同梱する取扱説明書をなるべく嵩張らないよう軽量化するのに有効です。家具や小型の家電に付いている説明書は、薄く軽く、梱包の邪魔にならないように作られています。
中綴じ製本でコンパクトな冊子に
本文のページ数が40ページ未満であれば、中綴じでコンパクトに仕上げるのがいいでしょう。
イシダ印刷は4~40ページの中綴じ製本に対応しています。
中綴じとは、紙を二つ折りにして真ん中(ノドの部分)を針金で留める製本方法です。
論文集や小説などは背表紙のある無線綴じで作ることが多いですが、資料集などは中綴じで作ることが多いです。
製本料金も、無線綴じより中綴じの方がリーズナブルです。
背表紙がない分、コンパクトでシンプルな仕上がりです。
見開きをノドいっぱいまで開けるのが特長で、冊子を開きっぱなしで作業をしたり、余白にメモを書き込んだりする取扱説明書やマニュアルにも適しています。
中綴じ冊子のデータ作成
中綴じ冊子のデータ作成で注意する点は、ページ数です。
一枚の紙を二つ折りにして、4ページ分を重ねて綴じる製本方法なので、本文の総ページ数は4の倍数で入稿データを作成します。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
またはお問合わせフォームからお気軽にお問合わせください。
印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
冊子のジャンルから選ぶ
利用シーン、目的に合った冊子印刷の仕様を、価格例と合わせてご提案しています。
お見積り&ご注文でサイズや部数、製本方法などを変更してすぐに印刷価格がチェックできます。
製本方法から選ぶ
製本方法のメリットを活かした仕様、冊子のページ数や部数に合った仕様を格安でご提案しています。
対応サイズや用紙、印刷仕様、オプション加工、納期、価格例をご案内します。