卒園アルバム・写真集の定番
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
卒業、卒園アルバム、写真集を作りたい時に、まずどんなものをイメージするでしょうか。一般的なのは、しっかりとした大きさの(A4程度)、滑らかな厚手の紙に写真が大きく印刷された冊子です。アルバム、写真集はこうでなくてはいけないという決まりはないので、自由に仕様を選ぶのもの楽しいですが、定番の仕様はやはり安定感のある仕上がりになります。
本文用紙はまずコート紙。表紙はアートポスト
写真集や卒業、卒園アルバムの定番の紙はコート紙か、マットコート紙です。上質紙と比べると発色が格段に良く、表面の光沢がより色を鮮やかに見せます。マットコート紙はコート紙の表面に細かな凸凹の加工を施し、ぎらぎらしたツヤを抑えて落ち着いた風合いにしたものです。コート紙はその名の通り、紙の表面にインクの色を綺麗に見せるコート剤が塗装されており、印画紙のような豊かな色彩を表現出来ます。
アートポスト紙もコート紙と同様に光沢があり、彩度が高く、色を美しく表現します。こちらは160K以上の厚手なので、表紙におすすめです。アートポスト紙で印刷して、さらにPP加工も施すとぐっときれいな冊子になります。
製本は無線綴じが定番
無線綴じは、ページのノド部分を特殊な糊で固定して、表紙用紙でくるんだ製本です。丈夫で本格的な製本で、書店に並ぶ文庫本やファッション雑誌など、多くの書籍に用いられています。アルバムも無線綴じで格好良く仕上げるのが定番です。無線綴じは背表紙が作れるので、背に卒業、卒園年度や名前などを入れましょう。本棚に収納した後もすぐに思い出を探し当てることが出来ます。
中綴じも味のある仕上がりに
アルバムなどの記念の冊子や、写真集、イラスト集などの作品集はたいてい無線綴じで作られますが、中綴じもまたひと味違った仕上がりになります。中綴じは紙を半分に折って真ん中をホチキスで留めた製本で、真ん中の見開きがノド元いっぱいまで開くのが特長です。中綴じは会議資料や簡易的な冊子のイメージですが、厚手のコート紙で作ると、映画のパンフレットのような、存在感のある仕上がりになります。
無線綴じはページ数が少ないと背がきれいに出ないので、少ない写真でインパクトのある冊子を作りたい時は、中綴じを選択してみるのもいいでしょう。真ん中の見開きをうまく活かして、大きく写真を配置すると格好良い仕上がりになります。
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