卒園アルバム、写真集の装丁をシミュレーション
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
冊子の装丁には正解はありません。せっかく自分たちで作る記念の一冊なら、自由に遊んでみるのもいいでしょう。イシダ印刷のホームページには便利な「簡単見積もり」機能があるので、相談、発注する前にあれこれ試してみましょう
・簡単見積もりの使い方
まずは部数を決めましょう。仮に50部として、様々な条件を選んでいくと、画面の下に随時合計金額が出るので、シミュレーションしやすくなっています。150~200程度の部数がないと、オンデマンド印刷よりもオフセット印刷の方が価格が高くなってしまいます。よほどのこだわりがない限り、オンデマンド印刷にするのが無難です。インクの質感や色などオフセット印刷との違いはありますが、どちらとも高画質で高品質な印刷です。
・本文用紙
本文をA4サイズ、本文のページ数を40として、いろいろとシミュレーションしていきます。本文フルカラーの場合はオンデマンド印刷のみです。この場合、本文用紙はマットコート、コート、上質紙、書籍用紙などから選べます。薄手の上質紙が安く、厚手のコート紙が高いですが、合計金額は数百円~千円程度しか変わりません。フルカラーを美しく再現するコート紙か、さらさらした自然な風合いの上質紙か、お好みで選びましょう。
・綴じ方
上記の条件だと、中綴じよりも無線綴じの方が千数百円高くなります。アルバムに向いているのはしっかりとした背表紙のある、丈夫で開きやすい無線綴じです。差額を高いと見るか、安いと見るかは個人差があるかと思いますし、綴じ方のコストの開きは部数、ページ数によっても変わります。無線綴じは自己流ではなかなか綺麗にできないプロ仕様の製本なので、少々高くなってもアルバムの装丁にはおすすめです。
・フルカラー印刷VS特殊紙
表紙は厚手のコート紙やアートポスト紙など平滑で白色の紙を使うか、レザックなどの地色がついた質感のある特殊紙を使うかで仕上がりの印象がかなり変わります。レザックは独特の皺模様が高級感があり、特別な印象になります。
フルカラー印刷が高価で、小さな印刷所ではモノクロ印刷しか請け負ってなかった時代は特殊紙に一色刷りの表紙もよく作られていましたが、今ではほとんどの印刷所でフルカラー印刷ができるようになり、オンデマンド印刷も登場して価格も手軽になりました。
簡単見積もりでシミュレーションして見ると、A4/50冊の場合、最も高いマットポスト220Kにフルカラー印刷するより、レザックにモノクロ印刷をする方が四千円ほど高くなります。その他の特殊紙も同様にコート紙よりも高価になってしまうでしょう。しかし紙の質感、存在感というのはなかなかデザインでは表現できないので、特殊紙を使いたい時は思い切って使ってみましょう。
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