印刷料金の設定は、会社によって様々です。幅広い仕様から自由な組み合わせを作れる会社もあれば、決められたパッケージ商品しか扱っていない会社もあります。大量部数の商業出版を得意とする会社から、企業出版を中心に請け負っている会社、同人誌に強い会社など、その印刷会社の個性によって変わります。

イシダ印刷は企業出版から個人の出版まで幅広く請け負っていて、1冊からでも請け負っているのが特徴です。弊社のお見積もりフォームで、お客様自身で細かく仕様を選べるようになっています。

自由に選べて、なおかつコストパフォーマンスがいい

商品数を絞るとコストを下げることができますが、選ぶ自由があまりにもないと詰まらないです。このバランスがちょうどいい会社を選ぶのがポイントです。

イシダ印刷は冊子印刷に特化した会社で、受注しているのは冊子の形状の印刷物のみです（ポスターやハガキ、名刺は作っていません）。その分、冊子を安定したクオリティで安く仕上げることができます。

冊子印刷の仕様は、用紙やサイズなどを自由に選べるようになっています。オプションも豊富なので、カバーをつけたり、箔押しをしたり、豪華なデザインに挑戦することも可能です。

本文用紙も続々と新しい紙が増えているので要チェックです。

ちょっと珍しい印刷設定「カラー/モノクロ/混在」

オンデマンド印刷に限り、本文の印刷方法を「カラー/モノクロ混在」で選ぶことが可能です。カラー/モノクロ混在の最大のメリットは、安くカラーページを挿入できるということです。

大抵の印刷会社は本文はまとめて「モノクロ」か「カラー」か選ばないといけないので、モノクロがベースの本文にほんの一箇所でもカラーが入っているだけで、全ページフルカラーの計算で印刷価格が算出されます。すると、カラーとモノクロでは印刷価格が大きく違うので、コストパフォーマンスがかなり下がってしまいます。

カラー/モノクロ混在はカラーページ、モノクロページ、白ページのページ数に応じて価格が変わります。モノクロのテキストベースの冊子にほんの少しだけカラーイラストや写真を使いたい時におすすめです。

印刷見積もりの段階で、どこのページにカラーやモノクロを入れるのか指定するので、原稿の構成が出来上がってから注文しましょう。

お得なPDF割引

入稿形式によって割引が生じるのもイシダ印刷の特長です。どんな仕様、部数の冊子でも、入稿データをPDFで送るだけで10%割引になります。PDFは最も安定したデータで、今では入稿データの主流となりつつあります。デザインの崩れを防ぎ、書体や画像も高画質で保存されます。大抵のアプリケーションにPDF保存の機能があるので、PDFでの入稿をおすすめします。

PDFの設定について詳しくは下記も併せてご参考ください。

• PDF入稿ガイド（word）
• PDFの基本
• トラブル回避方法

 

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「こんな本にはどんな用紙がいい？」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は

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