冊子の表紙はカラーがいい?モノクロがいい?
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
冊子の表紙は、最もデザインが問われる重要なものです。カラーがいいのか、モノクロがいいのか、それぞれのメリットとデメリットを踏まえて検証していきましょう。
カラー表紙のメリット・デメリット
メリット
- 目を引く華やかな仕上がり
- デザインの幅が広がる
デメリット
- 価格が高め
- デザイン、写真の色補正に気を使う(データ作成に慣れている人からすればデメリットではない)
カラー表紙とモノクロ表紙を並べると、圧倒的にカラー表紙の方が目立ちます。イラストや写真で世界観を表現したい小説や漫画、写真集、作品集などはカラー表紙一択でしょう。
カラーは価格が高くなってしまうので、デザインを決める前に仕様を入力してコスト感を見ておきましょう。
モノクロ本文の冊子 – 価格例あり
たとえばB5の60ページのモノクロ本文の冊子を印刷する場合……
- B5タテ 60P 無線綴じ
- 本文 上質70k モノクロ
- 表紙 マットコート135k カラー
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
また、モノクロの場合は「色がイメージと違う」ということはほとんど起こりませんが、カラーの場合は写真やイラストなどの仕上がりに違和感を抱いてしまうケースがあります。
パソコンやデジタルカメラの液晶は発光体で色の表現方法が「RGBモード」なので、紙に印刷したものより明るく鮮やかな色に感じられます。
イラストや写真を扱う時に必ず「CMYK」に変換することで思わぬ仕上がりになることは大抵避けられます。
しかし、人物の顔色や商品写真など、細かい色にこだわりたい方は「試し刷りサービス」をおすすめします。
モノクロの場合は2,200円、カラーの場合は3,300円で本印刷と同じ仕様の冊子を1部お届けします。
色が気に入らなかったらデータを修正して再入稿したり、仕様を変更することもできます。
モノクロ表紙のメリット・デメリット
メリット
- 価格が安い
- あまりデザインに悩む必要がない
デメリット
- 地味になりがち(そもそも派手さを求めていない冊子ではあればデメリットではない)
- 写真やイラストは使いにくい
モノクロはなんといっても価格が安く抑えられます。論文集や自伝、句集、詩集、社史などはモノクロでタイトルやロゴだけを印字したシックな仕上がりのものが多いです。
色上質紙やレザック、江戸小染、新清流などの色や柄がついたものを使えば十分華やかな仕上がりになります。
モンテシアン、モンテルキアなどの画用紙調の質感がある紙も、シンプルなデザインが上品に綺麗に表現できます。
デメリットは、やはり地味になりがちという点です。写真やイラストはモノクロに変換しないといけないので、場合によってはやや古くさく見えます。
華やかさ、若々しさを表現したい場合はやはりカラーがいいでしょう。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
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