価格から印刷・製本を考える
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
冊子印刷をする上で、気になるのはコストの問題です。発色のいい紙を使ったり、製本オプションをつけたりしていくと、どんどん豪華な冊子になりますが、一冊あたりの価格も上がります。予算が無尽蔵にあれば好きなようにできますが、会報や卒園アルバムなど、上限がはっきりと決まっているケースも多いのではないでしょうか。
まずはカンタンお見積
イシダ印刷にはカンタンお見積という、印刷代金を自動計算してくれるフォームがあるので、まずは必要最低条件を入力してみましょう。試しに、文章中心の冊子を想定して「A5/本文表紙ともに上質紙・モノクロ印刷/無線とじ/本文80ページ/100部」と入力してみます。学会の報告書、講習会のテキスト、論文集、会報、小説、同人誌などにちょうどいいサイズ感です。100部の場合はオンデマンド印刷の方が安く、一部たったの171.5円で印刷できます。
モノクロにするか、カラーにするか
一番価格に響くのは、本文をモノクロにするか、カラーにするかの選択です。モノクロだと1色ですが、フルカラーだと4色になるので、オフセットの場合は刷る時の手間数が単純に4倍になります。そうすると、かなりコストに響いてきますね。表紙の場合は、一冊につき一枚なので、カラーにしても大きく価格が跳ね上がることはないですが、本文は価格が3倍近くになってしまいます。イシダ印刷の場合はモノクロ、カラー混合印刷が出来るので、必要な箇所だけカラーにするなど、工夫してみましょう。
紙の種類・斤量
次に重要なのは紙の種類と斤量です。上質紙が最も安く、コート紙、アート紙、レザックなどのファンシーペーパーと、高くなっていきます。斤量(紙の厚さ)は大きければ大きいほど高くなります。冊子の顔となる表紙は綺麗な紙を使いたいけど、そのぶん本文は文章だけだからシンプルでいい……などなど、必要に応じて使い分けましょう。
ページ数
冊子の必要部数はなかなか変わらないけれど、ページ数なら原稿の作り方によってコントロールが可能です。必要なコンテンツを絞ったり、字間や行間を調整してなるべく無駄なページを省くことによって、表紙を豪華にしたり、カラーページを増やしたりできます。
このオプションを試してみたいけど、予算オーバー。でも、この仕様を変えたら実現可能……などなど、印刷製本には無限の組み合わせがあるので、限られた予算でも工夫次第で可能性は広がります。是非カンタンお見積りを試してみましょう。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
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