カラーのオンデマンド印刷は、低コストで高品質な印刷物を作成することができるため、多くの企業や個人に利用されています。品質はオフセット印刷と遜色なく、人によってはオンデマンドの質感を好むこともあるくらいです。オンデマンド印刷とは、高精細のレーザープリントで、鮮やかで濃い色あいと、やや艶のあるインクの質感が特徴です。

今回は、カラーのオンデマンド印刷の中でも特に代表的な4つの用途についてご紹介します。

 

会社案内

昨今の会社の広報は、ウェブサイトやSNSの発信に力を入れる傾向ですが、展示会やイベント、新規顧客との打ち合わせの際などに冊子があると印象がぐっと強くなります。ウェブサイトを充実させるのも勿論、紙の冊子も第二の営業ツールとして持っておくと効果的です。少しだけ刷るのにオンデマンド印刷は最適です。数十冊だけ刷る会社も珍しくありません。

 

仕様例と参考価格

• A4 タテ　60P 無線綴じ
• 表紙　マットコート135K カラー
• 本文　マットコート90K カラー

 

イベントのパンフレット

内容やスケジュール、参加費用などを分かりやすく掲載した紙のパンフレットは、イベントの必需品です。フルカラーで制作することで、イベントの魅力が伝わり、期待感が高まります。同じ情報でも、モノクロよりカラーの方が伝わりやすく、イベントに参加する人たちの理解を深めることができます。オンデマンド印刷は短納期で制作できるため、イベント前の忙しいスケジュールにも対応できます。

 

仕様例と参考価格

• A5 タテ　12P 中綴じ
• 表紙　コート90K カラー
• 本文　コート90K カラー

 

商品カタログ

写真やイラストを多く使った見やすいデザインで作成することで、商品の魅力をアピールすることができます。また、小ロットでも制作することができるため、季節限定の商品などのカタログ作成にも最適です。

 

仕様例と参考価格

• B5 タテ　60P 無線綴じ
• 表紙　マットコート110K カラー
• 本文　マットコート90K カラー

 

ビジネス書類

報告書や提案書、プレゼンテーション資料など、ビジネスシーンで必要とされる書類も、フルカラーで訴求力を高める必要があります。グラフやチャートなど、複雑な色分けがされたデータはそもそもカラーでないと意味が通じないケースも多々あります。コピー用紙と同じような質感の安価な上質紙を使えば、カラーコピー機で自家制作するのとコストはさほど変わりません。

 

仕様例と参考価格

• A4 タテ　24P 中綴じ
• 表紙　上質70K カラー
• 本文　上質70K カラー

 

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