今最も手軽な原稿作成ツールはword? PowerPoint? それともCanva(キャンバ)?
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
紙の冊子は、情報を効果的に伝えるための有効な手段です。ウェブサイトも便利ですが、情報量が多くなりがちなので、見る順番や優先順位が分からなかったりします。冊子なら最初から最後までひと繋がりのストーリーで余すことなく情報を見せることができるので、伝えたいことがはっきり決まっている時に最適です。
昨今では、冊子の原稿を作るのに特別なデザインソフト(WEBサービス含め)充実しており、最終的にPDF形式で入稿できれば作成ツールは問いません。
目次
Microsoft Wordで原稿を作る
Microsoft Wordは、手軽に使える文書作成ソフトとして最もポピュラーなツールです。冊子の原稿作りにおいても、そのシンプルさと機能性が強みです。小説や論文集など、Wordで入稿データを作成する方は昔から多いです。
イシダ印刷のサイト内にも入稿ガイドやテンプレートが多数あります。
以下のポイントを押さえておくと、よりスムーズに作成が進みます。
1. スタイルを活用する
Wordの「スタイル」機能を使うと、見出しや本文のデザインを統一でき、読みやすい冊子になります。また、目次を自動生成できるので、長い原稿には便利です。
2. 図や写真の配置に注意する
画像を挿入する際は解像度に注意しましょう。画面上で300%程度に拡大しても滑らかに見えるくらいの解像度が理想です。
PowerPointで原稿を作る
PowerPointはプレゼンテーション用ソフトですが、冊子作成にも意外と適しています。特に、ビジュアル重視の冊子やレイアウトを自由にデザインしたい場合に便利です。
1. スライドをページに見立てる
各スライドを1ページとして扱い、冊子のレイアウトを考えましょう。PowerPointならではの魅力は、ドラッグ&ドロップで簡単に配置を変更できる点です。
2. グラフィックデザインに強い
テンプレートが豊富なだけではなく、図形やアイコン、スマートアートなどが充実しているため、デザイン性の高い冊子を手軽に作成できます。複数のオブジェクトを配置すると自動でレイアウトしてくれる「デザイナー」機能も便利です。
Canva(キャンバ)で原稿を作る
Canvaは初心者でもプロ並みのデザインができるオンラインツールです。テンプレートが豊富で、視覚的に魅力的な冊子を簡単に作成できます。デジタル原稿のイメージが強いですが、PDF書き出しもできるので実は印刷にも使えます。
プランによっては無料で使えるので、初期費用がかからないのも魅力です。
1. テンプレートを活用する
Canvaには多くの冊子向けテンプレートが用意されているので、好みのデザインを選んで内容を入れ替えるだけで、手軽に原稿が完成します。
2. クラウド保存で安心
作成したデータはクラウド上に保存されるため、編集途中でも安心。異なるデバイスからアクセスできるのも便利です。
3. 「共有」からPDFダウンロードが可能
「共有」ボタンでPDFが選択でき、印刷に適した高解像度のものや、塗り足しやトリムマークをつけることもできます。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
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