並製本と上製本はどちらが豪華?上製本の使い道
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
ネット印刷の会社で多く制作されているのは、中綴じや無線綴じの冊子です。どちらもシンプルな製本方法ですが見た目がすっきりして綺麗で、紙によって印象がガラリと変わります。資料集や講習会テキストなどの簡易的な冊子から、豪華な画集や作品集など幅広く使えます。
並製本と上製本の違い
製本は「並製本」と「上製本」に分かれます。
上製本とは、ハードカバーとも呼ばれ、表紙が厚くて丈夫なものを指します。
上製本の表紙は本文とは別仕立てで、ボール紙を紙や布でくるんで作られます。並製本よりパーツが多く、手間もかかるので並製本より高価です。
並製本は、上製本ではない簡易的な製本全般を指しますが、主に無線綴じに対して使われることが多いです。
無線綴じ上製本も数百ページを綺麗に綴じられる製本方法です。並製本でも、ブックカバーをつけたり、フランス表紙にしたり、表紙にレザックなどの高級感のある紙を用いると十分豪華に仕上がりますが、上製本の重厚さは上製本にしか出せません。
上製本のパーツは並製本の数倍? 選べる仕様でリッチな本作り
上製本は様々なパーツで構成されています。書店に並んでいる小説や写真集などは、上製本にさらにカバーや帯を巻くことも多いです。
表紙の素材、しおりや遊び紙の有無など、細かい仕様を個別に選ぶとデザインの選択肢は無限大に広がります。
予算も時間もかけて、とにかくこだわって本を作りたい方におすすめです。
作品集、小説、自分史、追悼集、記念誌、アルバムなど、記念となる一冊に上製本の重厚な雰囲気がぴったりです。
並製本も紙で印象が変わる
並製本(無線綴じ)も、表紙や本文の用紙の選び方でリッチな雰囲気に見せることは可能です。
表紙は「レザック 」「新・清流 じゅんぱく」などのファンシーペーパーや、マットポスト 200K、220Kなどのかなり分厚いものを使うことで、上製本にも負けない存在感を演出できます。
また、本文に「モンテシオン」「モンテルキア」などの嵩高の紙を使うと、本自体に厚みがでます。
嵩高かどうかは、こちらのページの「厚さ」と確認するとわかりやすいです。
さらにブックカバーや帯をかけると、十分豪華な仕上がりになります。
並製本の魅力は、オンラインでお見積もりも注文も完了して、即時入稿できるスピード感です。
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