ワード原稿を印刷して製本する、簡単なDIY出版
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
自己出版は、今や誰もが手軽に行えるものとなりました。特にWordを使って文書を作成し、それを本として製本する方法は、デザインのスキルや印刷の知識もほぼ必要ありません。ここでは、Word原稿を印刷して製本する手順をステップバイステップで解説します。
ステップ1:原稿作成
最初にWordを使って文書を準備します。文書のレイアウトや書式設定を整え、必要に応じて章立てや目次を追加します。ここで決めておかなくてはいけないのは本文を「モノクロ」にするか「カラー」にするか。本文の色数が増えるだけで価格がかなり変わるので、最初にざっくりとした見積もりをとって価格を把握しておきましょう。
価格はお見積もりフォームにてご確認ください。(仕様を選択するだけで価格が表示されます)
小説やエッセイなど文章が主体の本は大体モノクロで十分です。写真やイラストなど、どうしてもカラーで見せたいものがある場合はカラー/モノクロ混在印刷も選べます(オンデマンド印刷のみ)
ステップ2:表紙の作成
意外と最後まで作るのを忘れがちなのが表紙です。表紙は冊子の顔となるものなので、あまりいい加減に作ってしまうのはおすすめしません。デザインが苦手な場合、あらかじめ表紙だけイラストやデザインの上手な人に依頼しておくのがおすすめです。また、色や柄のついた表紙用紙(レザック、江戸小染、新・清流じゅんぱく)を使って、シンプルにタイトルと著者名だけを印刷するのも簡単に格好良く仕上がるのでおすすめです。
ステップ3:PDF保存
イシダ印刷ではさまざまな入稿形式を受け付けていますが、WordならPDF入稿一択です。「名前を付けて保存」でPDF形式を選べば一発でPDFを作れます。PDF割引サービスもあります。
PDF形式でWordを保存すれば、フォントの置き換わりや文字化け、レイアウト崩れ、写真のずれなどを完璧に回避できます。
ステップ4:見積もりフォームから注文に進む
PDFで入稿データを作ったら、再び見積もりフォームに戻り、正確なページ数と希望の用紙を選びます。
最後に「注文に進む」をクリックすれば、そのまま入稿ページに遷移し、支払いもできます。あとは綺麗に製本された本が届くのを待つだけです。
自費出版は、技術の進歩によってますます手軽になっています。Word原稿を印刷して製本することで、アイデアやストーリーをどんどん世界に発信しましょう。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
またはお問合わせフォームからお気軽にお問合わせください。
印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
冊子のジャンルから選ぶ
利用シーン、目的に合った冊子印刷の仕様を、価格例と合わせてご提案しています。
お見積り&ご注文でサイズや部数、製本方法などを変更してすぐに印刷価格がチェックできます。
製本方法から選ぶ
製本方法のメリットを活かした仕様、冊子のページ数や部数に合った仕様を格安でご提案しています。
対応サイズや用紙、印刷仕様、オプション加工、納期、価格例をご案内します。