ワードで作ったマニュアルを印刷する方法
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
Wordで作成した業務マニュアルや資料、取扱説明書など、いちいちプリントアウトして配るのが大変だという時は、まとめて印刷会社に印刷と製本を依頼するのをおすすめします。高価な紙を使わずプレーンな仕様にすれば、会社のコピー機で自作する時と大して変わらないレベルのコストまで抑えられます。冊子印刷はたくさん作れば作るほど一冊あたりの価格が安くなるので、定期的に配布する予定がある資料やマニュアルなら、多めに作って保管しておくといいでしょう。綺麗に表紙がついた冊子になると、内容も一目で分かって保管しやすくなります。
入稿データの作り方
Wordで作ったドキュメントは、そのまま手軽に入稿データにできます。方法は簡単で、「別名保存」で「PDF」形式を選べばいいだけです。
そこでまずチェックしていただきたいのは、書類のサイズです。A4の冊子を作りたいならA4のファイル、B5の冊子を作りたいならB5のファイルでPDFを作る必要があります。
Wordはデフォルトでは大抵A4になっていますが、「ページ設定」で「用紙サイズ」を確認しましょう。
「用紙サイズ」のプルダウンメニューを開くと様々なサイズが選べるようになっていますが、プリンターの特殊な用紙サイズや、前任者が作った独自の用紙設定などが混在しているパターンがあるので、「A4」「B5」という名前だけではなく実際のサイズも覚えておきましょう。
冊子によくあるサイズは以下のとおり。
- A4(210×297)
一般的なコピー用紙やクリアファイルの大きさ。冊子印刷でも最もポピュラーなサイズ。 - B5(182×257)
A4より一回り小さいサイズで、こちらもポピュラー。市販のファイルはA4とB5の二種類ある。 - A5(148×210)
文芸誌やムックなどに多い、A4を半分に折ったサイズ。長文のテキストはA5くらいの大きさが読みやすい。持ちやすく、ハンドブックにもちょうどいいサイズ
お手軽な仕様
紙はプレーンな上質紙の薄いもので十分でしょう。分厚かったり、コート紙のようなつるつるしたものを使うと、マニュアルとしては使い勝手が悪くなります。
綴じ方は、無線綴じと中綴じ、平綴じなどから選べますが、コストはあまり変わりません。
40ページ未満なら、見開きが開きやすい中綴じがおすすめです。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
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