リング製本+変形サイズでオリジナル手帳を作る
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
リング製本とは、専用のパンチで穴を開け、二重のリング状の針金を通して綴じる製本方法です。
イシダ印刷では、他の仕様と同じく、最大A3までの自由なサイズで作ることが出来ます。
自由自在な変形サイズでオリジナル手帳を作る
イシダ印刷は規格サイズだけでなく、変形サイズを自由に設定できます。
市販の手帳はA5サイズの大ぶりなものもありますが、大抵は片手に収まる細長い判型が用いられています。
- バイブル 95~110×170~185mm
- ナロー 80~95×170~185mm
- ミニ 80~95×126~133mm
メーカーによってサイズは微妙に違いますが、大抵この大きさの範囲に収まるように作られています。
バイブルはその名の通り、古くから聖書で使われてきた大きさです。片手で開いて苦にならずに、文字も読みやすい、手帳に最適な大きさと言えるでしょう。ナローはバイブルより細くて、ミニは縦も小さくなった一番小さいサイズです。
オリジナル手帳を作る時は市販品と正確に合わせる必要はないですが、様々な歴史を経て使いやすいサイズとして定着しているので、参考にすると良いでしょう。
選べる表紙・選べる本文
表紙はシンプルな色上質紙から、写真に適したコート紙、重厚な印象のファンシーペーパーのレザックまで様々です。
表紙は冊子全体を支える存在なので、中綴じ冊子を作る時よりは厚手のものを選ぶといいでしょう。160K以上が望ましいです。
リング製本の場合はページが1枚ずつ独立しているので、本文は薄い紙でも厚い紙でも綺麗に綴じることができます。カレンダーなら厚手の紙、手帳やノートなら薄手の紙が使いやすいです。
手帳のおすすめの紙
手帳の本文用紙は、書き込みに適した紙を使う必要があります。コート紙やマットコート紙のように表面にコーティング剤が塗ってあると、鉛筆や水性ペンの筆記性はかなり低くなってしまいます。
イシダ印刷の用紙の中で最も筆記性が高いのは上質紙です。コピー用紙と似たような、プレーンで白くてさらさらした紙で、価格も最も安価です。
しかし上質紙はいささかシンプルすぎる印象の紙なので、文具らしい仕上がりにするには、もう少し独特の風合いのある紙を使うことをおすすめします。上品でクラシカルに仕上げたい方は、淡いクリーム色の着色がある「書籍用紙」、ポップでお洒落な印象に仕上げたい方は、画用紙と上質紙の中間のような質感のモンテシオン、モンテルキアがおすすめです。
イシダ印刷では、書籍用紙もラフ用紙も豊富なラインナップがあるので、下記の記事を参考に選んでみてください。
オプション加工で箔押しをつけてさらに豪華に
リング製本は、オプションで表紙に箔押し加工を施すこともできます。
タイトルやロゴ、名前などを小さく金箔で入れるだけで、ぐっと高級感のある手帳になります。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
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