リング製本の種類と作成例
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
リング製本は、ノド(綴じる方向)に穴を開けて、ワイヤーリングで背を綴じる製本方法です。1ページずつ紙が独立していて、ページを360度回すこともできます。
市販のノートやファイルなどでもよく見られる形状ですが、穴やリングの形は様々です。ルーズリーフのように大きな丸いリングもあれば、小さいリングもあり、穴も丸や四角などメーカーによって全然違います。
イシダ印刷のリング製本は、こちらの形です。
穴は四角で小さめ、リングは細い針金が二重になったダブルリングで、色は白、黒から選べます。主張しすぎないデザインで、様々な用途の冊子に適しています。
リング製本で代表的な「カレンダー」
リング製本が活躍する場として、代表的なのがカレンダーでしょう。イシダ印刷のリング製本はA3以下であればどんなサイズでも作れるので、大きな壁掛けカレンダーも作れますし、文庫本サイズの卓上カレンダーも作れます。企業やイベントのノベルティ、オリジナルグッズ制作におすすめです。
細かい作り方のポイントについては「リング製本でオリジナルカレンダーを作る」をご参考ください。
レッスンノート
冊子印刷で作れるのは、読み物だけではありません。自由なデザインでオリジナルノートを作るのもおすすめです。本文をモノクロでシンプルに仕上げればコストもかかりません。
音楽やダンスのレッスン、スポーツの試合や練習の記録用に、市販のノートにはない項目を記載して、オリジナルのレッスンノートを作ってみてはいかがでしょうか。
また、印刷は全ページ同じデザインでも違うデザインでも価格が変わらないので、「解説ページ」「カレンダーページ」「自由ページ」など、内容に変化をつけることも可能です。
鉛筆やペンでも書き込みがしやすく、またページを切り取りやすくするために、本文用紙は薄めのサラサラした上質紙(上質70K)を使うのがおすすめです。さらにデザイン性を求める方は、上品でナチュラルな風合いの書籍用紙を使ってもいいでしょう。
「こだわり派に! 書籍用紙・ホワイト書籍・ニューシフォンクリームの比較」も併せてご覧ください。
テキスト・取扱説明書・マニュアル
リング製本はページを180度開いた状態で机の上に置けるので、学校の授業や講習会のテキストに使うのもおすすめです。ノドがしっかり開くので、細かい図版や表なども見やすく、書き込みもしやすいです。
また、ページを360度ぐるっと回して片ページだけ見て使うこともできるので、作業途中に開きやすく、取扱説明書やマニュアルにも適しています。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
またはお問合わせフォームからお気軽にお問合わせください。
印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
冊子のジャンルから選ぶ
利用シーン、目的に合った冊子印刷の仕様を、価格例と合わせてご提案しています。
お見積り&ご注文でサイズや部数、製本方法などを変更してすぐに印刷価格がチェックできます。
製本方法から選ぶ
製本方法のメリットを活かした仕様、冊子のページ数や部数に合った仕様を格安でご提案しています。
対応サイズや用紙、印刷仕様、オプション加工、納期、価格例をご案内します。