リング製本で冊子を作るメリット・デメリット
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
イシダ印刷のリング製本は、シンプルで使いやすい白、黒2色のリングカラーから選べます。
リング製本は見た目がおしゃれで使いやすいので、セミナー資料やプレゼン資料といったモノクロ中心の資料印刷から、オリジナルカレンダーや絵本など、フルカラーの印刷まで幅広くおすすめです。
目次
リング製本とは?
本文のノドの方に穴を開けて、リング状の針金を通す製本方法です。中綴じと無線綴じと違って、ページが一ページずつ独立しているので、簡単にページを切り離すことができます。ノートやメモ帳でよく使われている形です。文具やノベルティとしてはよくある形ですが、印刷物としては少々特別な仕様で、取り扱いがない印刷所もあります。
他の冊子と一味違う仕上がりにして目立たせたい時におすすめです。
メリット1:360度回せる
リング製本の特長は、ページを360度回せることです。一ページずつ捲って裏側ぐるっと回して重ねると、狭いスペースでもコンパクトに使うことができます。メモ帳、作業マニュアル、ハンドブックなどに最適です。
メリット2:見開きが180度しっかり開く
リング製本は、見開きが180度しっかり開くので、ノドまで絵が入った見開きのデザインを綺麗に見せることもできます。ノドの部分は穴が空きますが、印刷は紙の端まで入れることができます(文字は読めなくなるのでノドの付近は避けましょう)
写真集、イラスト集、絵本などにもおすすめです。
メリット3:手で押さえなくても開いたままに
見開きを手で押さえなくても、冊子が開いたままにできるのも大きな特長です。講習会、プレゼン用テキストなどをリング製本で作る利点はその使いやすさにあります。見た目も綺麗なので、コンサートで使う楽譜にも最適です。
小さなメモ帳やハンドブックから、大きな写真集や楽譜まで、様々な用途に適しています。
リング製本のデメリット(少しだけ割高)
メリットは上記のように使いやすくてスタイリッシュな冊子が作れることですが、デメリットは、中綴じや無線綴じよりコストがかかってしまうことです。
どのくらいコストが違うのか? まずはお見積りページで計算してみましょう。
A4で40ページの冊子を無線綴じとリング製本で比較します。
※仕様は綴じ方以外は同じものとします。
- サイズ:A4
- ページ数:100ページ
- 表紙;カラー / マットコート160K
- 本文:モノクロ / 上質70K
無線綴じ製本の場合
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
リング製本の場合
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
シンプルな中綴じや無線綴じに比べると、リングの部材や、穴開けの工程など、どうしてもコストがかかってしまいますが、その分個性的で豪華な仕上がりになります。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
またはお問合わせフォームからお気軽にお問合わせください。
印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
冊子のジャンルから選ぶ
利用シーン、目的に合った冊子印刷の仕様を、価格例と合わせてご提案しています。
お見積り&ご注文でサイズや部数、製本方法などを変更してすぐに印刷価格がチェックできます。
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製本方法のメリットを活かした仕様、冊子のページ数や部数に合った仕様を格安でご提案しています。
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