ミシン目の作り方|専用カッターを使って入れる方法
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
ミシン目加工とは?
ミシン目加工は、ハサミを使わず手で切り取ることができるように、用紙に切り目を入れる加工です。
チケットや出欠届など、さまざまな場面で使用されていますが、ミシン目加工を印刷会社に依頼すると(余計な)費用がかかってしまいます。費用は安くおさえたい、でもミシン目は入れたい、という方にお知らせします。
ミシン目は自分で入れることも可能です
この記事では、ミシン目加工を自作する方法を紹介します。
【Word】切り取り線の入れ方(文字が真ん中、リーダー線が左右で等間隔)で紙に切り取り線を入れた状態を前提にした手順をになります。
Wordの「タブとリーダー」機能を使って、紙に切り取り線を作っておくと変更作業が容易になりますので、興味のある方はそちらもご覧ください。
ミシン目の作り方
用意するもの
- ミシン目ロータリー(OLFA ミシン目ロータリー28)
- 定規
- カッティングマット
定規とカッティングマットは用紙サイズよりも大きなものを、カッターはミシン目専用のロータリーを用意します。
ミシン目を自作するにはこの3つの道具で十分ですが、逆に言えばこれらがなければミシン目加工はできません。
いずれもお近くの文具店やネット通販などで簡単に入手することができますので購入しておきましょう。
では、実際に切り目を入れていきます。
といっても、マットの上で、定規をあてて、ロータリーで切るだけですので、とくに手順はありません。定規が動かないように、手でしっかりと固定して切ることがポイントです。
ミシン目をきれいに切るコツ
定規をおさえる手に力を込めればしっかりと固定してミシン目を切ることができますが、用紙が何十枚、何百枚とあるときは大変です。
たとえば1時間で300枚のミシン目を切る必要があるとすると、1分で5枚のミシン目を切ることになり、1枚当たり12秒で切らなければならない計算になります。
テンポよく、確実にミシン目を引いていくことが大切です。
なるべく太い定規を使い、手のひら全体で紙を押さえるようにして切ると、それほど力を込める必要はなく、きれいなミシン目を引くことができます。
イシダ印刷の冊子印刷では、ミシン目加工のオプションがございませんが、ご希望の方はお問い合わせからご相談ください。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
またはお問合わせフォームからお気軽にお問合わせください。
印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
冊子のジャンルから選ぶ
利用シーン、目的に合った冊子印刷の仕様を、価格例と合わせてご提案しています。
お見積り&ご注文でサイズや部数、製本方法などを変更してすぐに印刷価格がチェックできます。
製本方法から選ぶ
製本方法のメリットを活かした仕様、冊子のページ数や部数に合った仕様を格安でご提案しています。
対応サイズや用紙、印刷仕様、オプション加工、納期、価格例をご案内します。