ホッチキス留めの作り方とポイント
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
ホッチキスを使った製本方法には、「平綴じ」と「中綴じ」の2種類があります。
平綴じは、束ねた用紙の端をホッチキスで留めるシンプルな所謂「ホッチキス留め」と聞いて思い浮かぶものです。
中綴じは、用紙を二つ折りにして折り目部分に針金やホッチキスで綴じる方法です。見開きが180度開くため、写真やイラストを多く使う冊子に適しています。家庭用ホッチキスを使い、段ボールや発泡スチロールを下敷きにして中綴じ冊子を作ることが可能です。
平綴じに向いている様々なホッチキス
ホッチキス留めに適したホッチキスは、用途や留める紙の枚数に応じて選ぶことが重要です。平綴じは文具店で売っている小さなもので十分ですが、枚数によっては高価な大型のものを使う必要があります。
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小型ホッチキス
適用範囲: 10〜32枚程度
10号針を使用し、最大30枚までの用紙を留めることができます。コンビニでも取り扱いが多い、最もメジャーなタイプのホッチキスです。手に入りやすいので、家庭オフィスやでの軽い作業に最適です。価格は大体千円未満です。 -
中型ホッチキス
適用範囲: 40〜80枚程度
11号針を使用し、最大40枚から80枚までの用紙を綴じることが可能です。
しっかりした作りで、大量の紙を綴じる作業に向いています。 -
大型ホッチキス
適用範囲: 70〜100枚程度
学校の事務室などにある、卓上に置いて使う重くて大きなホッチキスです。5,000円程度するので、頻繁に大量ページのホッチキス留めをする職場でない限り、ないことが多いです。
>マックス株式会社製品ホッチキス
中綴じに特化したホッチキス
紙の端を留める平綴じと違って、中綴じは紙の中央を留めるので専用のホッチキスを使う必要があります。
上記のような、ホッチキスに定規がくっついた形のものがいくつか販売されています。5,000円から10.000円と、少々根が張ります。その上、平綴じの作業をこの持ち手の長いホッチキスでやると非常にやりづらいので、中綴じにしか使えない機械です。
印刷会社に注文すると?
上記のようにホッチキス自体にコストがかかることを考えると、印刷会社に頼むのもおすすめです。部数によっては自家製のコピー機より安くできることも。さらに、家庭やオフィスのプリンターやコピー機より綺麗に印刷できるので、書類自体のクオリティも上がります。
ホッチキス留めをする手間もかかってしまうので、印刷会社に一括で依頼するのをお勧めします。
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