イシダ印刷では、A5以下の無線綴じ冊子にブックカバーをつけることができます。

自費出版の小説や詩集、企業出版、コミックや同人誌にブックカバーをつけると豪華な一冊に仕上がります。帯も一緒に装丁に追加できるので、推薦文やコピーをレイアウトして、イベントや書店で目立つ本にしましょう。

PP加工付きのブックカバーで見栄え、強度をアップ

イシダ印刷のブックカバーはオプション加工の一つで、発色が良く耐久性が高いコート紙135Kで装丁加工されます。

PP加工が標準で含まれ、本の耐久性、耐水性を高めます。また、ブックカバーに厚みと光沢が出て高級感のある仕上がりになります。

 

ブックカバーのデータ作成方法

イシダ印刷では冊子印刷のご注文後、下図のように、ブックカバーのデータを作成して入稿していただきます。

表紙、裏表紙、背表紙、折り返しの部分のサイズを計算して、カバー全体のサイズを把握してからデータ作成を始めましょう。

背幅は背幅計算ツールで計算できます。

本文のサイズ、ページ数、使用する紙を決めて、背幅を計算してみましょう。

 

ブックカバーはすべて連続したデザインでもいいですし、背表紙や折り返しでデザインの違うカバーもおしゃれです。ただし、折り位置と印刷がややずれることもあるので、文字を折り位置ギリギリに配置するのは避けましょう。

ブックカバーを巻いた時の地色のずれが気になるデザインは、下図のようにすべて同じ色の地色でデザインすると安心です。

 

ソデ（折り返し部分）の印刷は、出版社の文庫本のように、あらすじや著者のプロフィールをレイアウトすると本格的な仕上がりです。

ブックカバー付きの小説　印刷製本の費用

ブックカバーの用紙は、イシダ印刷ではPP加工付きのコート135K（厚さ 約0.13mm）です。

コート紙はインクの発色が鮮やかで、ツヤがあり、フルカラー印刷に最適な紙です。ほとんどのカバーはフルカラーで印刷されていますが、写真を使うなどデザインを工夫すれば、安価なモノクロ印刷でもゴージャスに仕上げることができます。

また、ブックカバーが本全体の保護の役割を果たすので、本体の表紙には軽めの薄い紙でも大丈夫です。

そしてカバーを外さないと見えない部分なので、安価な上質紙のモノクロ印刷で十分です。表紙の紙と印刷を簡素にすると、かなり印刷費を低く抑えられます。

 

文庫サイズ（A6）の小説　100ページの印刷製本費用

• A6 タテ
• 無線綴じ
• 100ページ
• 表紙　色上質特厚口　モノクロ
• 本文　書籍用紙72.5K モノクロ
• ブックカバー印刷　モノクロ（PP加工　クリア）

 

ブックカバー付きの本を注文する手順

イシダ印刷で本にブックカバーを付ける印刷製本は、見積もり＆ご注文で無線綴じ冊子を選んで、「オプション」で「カバー／帯」を「あり」に選択します。

冊子にカバーだけを付ける場合、帯だけを付ける場合、カバーと帯を両方つける場合で料金が違います。一番下に表示される印刷価格を見ながら予算に合った、希望する仕様を選んでいきましょう。

 

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「こんな本にはどんな用紙がいい？」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は

電話連絡先：06-6753-9955 / 法人専用窓口：0120-264-233
（平日10：00～18：00）

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