フルカラーの冊子印刷
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
フルカラーの冊子印刷は、写真集やイラスト集、画集、カタログ、パンフレットなど、様々なシーンで活躍します。一昔前は高価で、色再現が難しいことも多かったのですが、今はオンデマンド印刷の登場やオフセット印刷機の進化により、安価で安定したクオリティの印刷が可能になりました。
フルカラー印刷におすすめの紙
フルカラーの印刷を綺麗に見せたいなら、上質紙よりもコート紙がおすすめです。鮮やかな色や深い色は特に全然違う仕上がりになるので、濃い色のデザインをしっかり綺麗に見せたい時はコート紙を選びましょう。また、写真をなるべくリアルに見せたい時にもおすすめです。
淡いパステル調のイラストなら、上質紙でも違和感のないきれいな仕上がりになりますが、コート紙だと一段階彩度が上がって見えます。
コート紙はその名の通り、紙の表面にインクの吸着を向上させるコーティング剤が塗布されています。そのため、触るとつるつるして光沢があります。ポスターのような質感を想像してください。
この光沢を好まない人は、マットコート紙を使用します。
マットコート紙は、コート紙の発色はそのままに、ツヤがおさえられていて文字などが読みやすくなるので、会社案内やパンフレット、カタログなどに幅広く使われています。
本文用紙としてはコート紙よりも使う人を選ばない、万能な紙です。
フルカラー印刷におすすめでない紙
色上質紙とレザックは地色がついているので、フルカラーをするには難易度が高いといえるでしょう。レザックはエンボス模様もあるので、写真やイラストの細部に干渉して見づらくなる可能性があります。
まっさらな状態で十分見栄えのする紙なので、色上質とレザックを使う時はシンプルに黒文字や箔だけのデザインにするのがおすすめです。
不安な人は試し刷りをおすすめ
作品集やアルバムなど、一生の記念となる冊子を作るのに後悔したくない、という人には試し刷りというサービスがあります。本印刷に入る前に、冊子になった状態でサンプルが受け取れるもので、仕上がりのイメージがつかめます。ここで気に入らない色があったら、画像を自分で修正して再入稿することもできます。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
またはお問合わせフォームからお気軽にお問合わせください。
印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
冊子のジャンルから選ぶ
利用シーン、目的に合った冊子印刷の仕様を、価格例と合わせてご提案しています。
お見積り&ご注文でサイズや部数、製本方法などを変更してすぐに印刷価格がチェックできます。
製本方法から選ぶ
製本方法のメリットを活かした仕様、冊子のページ数や部数に合った仕様を格安でご提案しています。
対応サイズや用紙、印刷仕様、オプション加工、納期、価格例をご案内します。