バイブルサイズはどんな大きさ?聖書のサイズは決まっている?
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「バイブルサイズ」という言葉を聞いたことがありますか?
一般的に馴染みのある用語ではありませんので、知らない方も多いでしょう。これは本の判型についての用語ですが、いったいどんな大きさなのでしょうか。
(おことわり)
一般に「聖書」と呼ばれる書物には旧約聖書と新約聖書がございますが、ここではとくに区別せず「聖書」という言葉を用いています。また、コラムの筆者は特定の信仰をもっておらず、その内容や解釈については言及しておりません。あくまでサイズについての記事になります。ご了承ください。
バイブルサイズという言葉の意味
まず、「バイブル」という単語が入っているのですから、「聖書(The Bible)」の意がないはずはありません。
そこで、この「バイブルサイズ」という言葉をそのまま解釈すれば、「バイブル(聖書)のサイズ」ということになるかと思います。そして、これは本の判型をあらわす用語なので、正確には「バイブルサイズのサイズ(「聖書のサイズ」のサイズ)」とした方がいいでしょう。
ちなみに英語では「聖書のサイズ」を「バイブルサイズ(Biblesize)」とは言いません。
すでによく分からなくなってきましたが、とりあえず「バイブル(と同じ)サイズ」という解釈でいいのだと思われます。
聖書のサイズ
「バイブルサイズ」を知るためには「バイブルのサイズ」を調べる必要がありそうです。
そこで「聖書 サイズ」などのキーワードでかんたんに検索してみると、たくさんの情報が出てきました。たとえば、日本聖書教会さんは次のようなサイズを展開している模様。
多いですね。
一般的な規格サイズの見本帳といってもいいくらい、ひとくちに聖書といっても多様なサイズがあるようです。しかし、バリエーションの豊富さに感心してばかりもいられません。
なぜなら、聖書に色々なサイズがあるために、肝心の「バイブルサイズ」がひとつに定まらず、結果として「バイブルサイズのサイズ」もひとつに定まらないことになってしまいます。
規格の用語として、こんなあいまいな言葉があっていいのでしょうか。
ところで、わたしたちは次のことを知っています。
バイブルサイズはB6
「バイブルサイズはB6」は手帳のサイズについて言及するときに限り、規格の用語として使われるらしいことも分かっています。決してあいまいな用語ではないのです。
「聖書のスタンダードサイズがB6」であることが由来のようで、日本聖書協会さんがどれほどのサイズ展開をされていても、手帳のB6だけがバイブルサイズと呼ばれる資格があるのです。
ちなみに、筆者が所有している聖書のいくつかもB6サイズ(128mm×182mm)でしたので、手帳の用語を借用すれば「バイブルサイズのバイブル」ということになるでしょうか。
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