ハードカバーの書籍の多様な用途
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
ハードカバーとは、表紙が厚くて重厚感のある表紙のことです。
中綴じや無線綴じは表紙用紙だけで本文を綴じますが、ハードカバーは本文をまず無線綴じや糸かがり綴じでまとめて、厚いボール紙を紙や布でくるんだ表紙を別仕立てで制作し、接着します。
書店に並んでいる小説や学術書、美術書など、やや価格の高い書籍でよく見かける製本方法です。
硬いボール紙が仕込まれた表紙は、ちょっとやそっとでは折れ曲がることがなく、本文ページをしっかり守ってくれます。大事な作品をまとめた詩集、小説、画集や写真集、イラスト集におすすめです。
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ハードカバーは高い?
耐久性が高く、重厚感や高級感が演出できる豪華な製本方法ですが、価格は無線綴じや中綴じよりは高くなります。
しかし一般的な書籍にも多く用いられているので、決して特殊なものではありません。
ハードカバーの代表的な用途
- 小説
- 学術書
- 詩集
- 自伝史
- 追悼集
- 絵本
- 画集
- 写真集
重厚な雰囲気を演出したい読み物や作品集に使われることが多いです。せっかく表紙をハードカバーでしっかり作るなら、本文用紙も上品な風合いの紙や、発色のいい紙などこだわって、クオリティの高い冊子に仕上げましょう。
小説・学術書・詩集・自伝・追悼集におすすめの紙
絵本・画集・写真集におすすめの紙
お手製アルバムにもおすすめ
販売や頒布を目的としていない冊子も勿論ハードカバーで作れます。おすすめなのはアルバムです。昔は布張りのアルバムを買ってきて写真のプリントを貼り付けていましたが、今は写真はデジタルで撮るのが当たり前です。デジタル写真をプリントサービスに出すと、思いのほか高い金額がかかります。
冊子のアルバムを作りたいなら、デジタルデータのままレイアウトソフトに写真を並べて、冊子として印刷してしまう方が早いし安価です。
表紙をハードカバーでしっかりしたものを作れば、市販のアルバムに負けません。
むしろオリジナルデザインで自分の名前や家族の名前を入れることができるので、世界で一つのアルバムになります。
ハードカバーは広報にも役立つ
企業の周年誌、カタログ、ブランドブックなどをハードカバーで作るケースもあります。基本的には無線綴じのシンプルな仕様が多いですが、そのぶん、ハードカバーの冊子があると思わず手にとって中身を見たくなります。
無線綴じに比べるとコストはかかるので簡単には作れませんが、ここぞという商品やイベントの発表の時にはハードカバーを検討してみてはいかがでしょうか。
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