ハードカバーの値段はどのくらい?
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
「ハードカバー」は、数ある製本方法の中でも特別に高級感があり、耐久性に優れています。
「上製本」とも呼ばれます。表紙に厚さ数ミリの硬いボール紙が使われていて、その表面を印刷用紙や布、革などでくるんで装飾されています。他の製本方法では真似のできない豪華さ、重厚さが魅力です。
ハードカバーはどのくらい高い?
コストはプレーンな無線綴じ冊子に比べるとかかります。無線綴じは本文用紙を表紙用紙でくるんだシンプルな製本であるのに対し、ハードカバーは表紙、見返し、しおりなどパーツが多く、時間もコストもかかります。
しかし、そこまで莫大な価格になるわけではありません。書店に並んでいる小説や学術書など、ごく当たり前にハードカバーの本が沢山作られていて、1000円台からの低価格で売られています。数千冊刷る場合と、数百冊刷る場合では一冊あたりのコストはかなり変わってしまいますが、少部数の出版物であっても大抵の場合は1冊あたり2000円未満のコストで作ることが多いでしょう。
ただし、大きな判型で本文がフルカラーの美術本や、特殊な用紙や箔押しなどの加工を使うと価格はぐっと上がります。
ハードカバーの値段を決めるポイント
ハードカバーの印刷価格は、部数、用紙の種類、印刷方法などで価格がかなり変わります。ハードカバーは手作業も多く、単純な材料費だけでは計算できない部分も大きいので、印刷会社によってかなり値段設定が違います。
概ね、プレーンな無線綴じより1.3~2倍ほどかかると考えておくといいでしょう。箔押しなどのオプションをつけたり、少部数の印刷だとさらに価格は上がります。
ハードカバーの注文の流れ
あらかじめ作りたい本のサイズ、ページ数、部数は決めておきましょう。これらが最も予算に影響します。表紙や本文の内容やデザインなどは入稿までに仕上がっていれば問題ありません。
表紙用紙、本文用紙、オプション加工は専門的な用語も多いので、じっくり相談しましょう。
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