テキスト・問題集はどのサイズで刷る? A4とB5の使い分け
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
セミナーや塾、研修において、印刷物が効果的に情報を伝えるための重要なツールになります。メモを書き込んだり、問題を解いたり、実践の場でもあります。使いやすいサイズを選ぶのは、テキストや問題集の効果を最大化する重要なステップと言えるでしょう。
ここでは、印刷物として定番の二大サイズ「A4」「B5」の特徴について見ていきます。
A4サイズの特徴
A4サイズは横210mm、縦297mmです。
コピー用紙が基本的にA4なので、ビジネスの現場では最も選ばれやすいサイズです。会社でも役所でも、書類として見慣れたサイズといえるでしょう。ファイルや封筒もA4サイズがベースに作られているものが多いので、保管や発送する時にも扱いやすいです。
しかし書店に並ぶ小説や雑誌はA6、A5、B6、B5などが多いので、書籍としては実は結構大きなサイズです。美術書や写真集など、大判の本がA4サイズです。持ち運びや移動中に読むには少々大きすぎるサイズといえるでしょう。
しかし紙面が広いので、情報を沢山掲載するのに適しており、プレゼンや大規模なセミナーに使用するとちょうどいいです。
小さい文字をA4いっぱいに羅列するとかなり読みにくくなるので、余白やビジュアルを十分に活用したデザインを心がけましょう。
B5サイズの特徴
B5サイズは横182mm、縦257mmです。
A4よりも長辺が4cmも小さいので、コンパクトで持ち運びやすくなります。
小規模なワークショップや、実技を伴う研修にはこちらの小さめのサイズの方が便利でしょう。また紙面が少し小さくなるぶん、長文はA4よりストレスなく読みやすくなります。
写真や概念図など、さほど大きく見せる要素がない場合はB5で十分でしょう。小さな机の上でも広げやすいです。
ページ数と視認性と印刷コスト
セミナーや授業の内容の密度によっても、最適なサイズが異なります。多くの情報を掲載したい場合、A4サイズにぎっしり情報を詰めてページ数を節約すれば、一番安く仕上がります。しかし視認性はかなり下がります。
余白たっぷり、文字少なめの印刷物は視認性が高まりますが、同時に印刷コストも増えます。
コストを考えると効率よくぎゅっと文字を詰めたくなりますが、学習者の意欲が高くないとうまく活用してもらえないことも……
学習者の年齢や習熟度によって、印刷物のページ数を考えることが大事です。
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