ソリストホワイトを使った印刷製本価格、上質紙との価格差は?【高級書籍用紙】
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
目次
書籍用紙とは?
書籍用紙は、特定のメーカーの製品名ではなく、小説や学術書など書籍の本文用紙に使われる紙の種類です。
表面はさらさらした上質紙に似た質感ですが、よりなめらかでめくりやすい加工が施されています。印字が裏に透けにくく、淡いクリーム色などで着色された紙面は、長時間の読書にも疲れにくく、目に優しい紙質は書籍用紙の大きな特徴です。
上品な手触りは本文に高級感が生まれ、文庫本、コミック、詩集、記念誌、自分史などの冊子におすすめです。
書籍用紙とは?特徴や書籍用紙を使った本の印刷費、おすすめの印刷仕様
「ソリストホワイト」白色度の高い書籍用紙
ホワイト書籍は、書籍用紙に比べて軽量でしなやか、白色度が高い嵩高書籍用紙です(白色度85%)。
イシダ印刷で取り扱いのあるホワイト書籍は、中越パルプ工業のソリストホワイトです。ソリストホワイト65.5K(厚さ約0.13mm)を無線綴じ、中綴じ、平綴じ、リング製本の冊子、書籍の本文用紙にお選びいただけます。
中綴じ、平綴じでは表紙用紙に使うこともできます。
重さは65.5Kとなっていますが、上質紙70K(厚さ 約0.10mm)に比べると、重さはほぼ同じでも紙の厚さは15%ほど嵩高です。そのため、不透明性が高く裏映りが軽減されて、より読みやすくなります。
上質紙と似たナチュラルな白い紙でありながら、厚みがあり、より高級感のある質感です。
また、紙の厚みが少し増すので、冊子自体が厚くなります。ページ数を増やさずに背表紙の幅を広くしたい印刷製本におすすめです。
ソリストホワイトがおすすめの書籍のジャンル
ソリストホワイトのなめらかな紙面に、インクの落ち着いたマットな印刷仕上がりは、
- 小説
- 詩集
- 記念誌
- 追悼集
- 同人誌
- パンフレット
など、オーソドックスなスタイルよりも特別な製本で仕上げたい本におすすめです。
パンフレットなら、質感を活かした印刷やデザインが楽しめます。
ホワイト書籍を使った冊子印刷 上質紙と印刷価格を比較
では、冊子の本文にソリストホワイトを使った冊子印刷の価格を、上質紙を使った場合と比較してみましょう。
- サイズ : A5
- 製本方法 : 無線綴じ
- ページ数 : 100ページ
- 表紙 : 色上質最厚口(濃クリーム)/ モノクロ印刷
- 部数 : 300部
- オフセット印刷
本文用紙が上質紙70K(モノクロ印刷)
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
本文用紙がソリストホワイト65.5K(モノクロ印刷)
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
イシダ印刷では納期コースが10営業日の場合、上記のA5無線綴じ冊子300部の印刷製本価格を、ソリストホワイトと上質紙の本文用紙で比べると1冊あたり約13.5円、ソリストホワイトが高くなります。(2023年11月)
白色でめくり具合が良く、やわらかな厚みを重視する本なら、本文用紙にソリストホワイトを選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
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