【スタイル別自分史】あなたに合った書き方は? ― はじめての自分史 作り方ガイド(5)
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
「スタイル別自分史」の書き方をご提案いたします!
人生が一人ひとり違うように、自分史のスタイルも個性に合わせて書くことをおすすめします。なぜなら人には得意、不得意があるものなので、得意なスタイルで書く方が断然筆もすすむと思われるからです。
そこで、今回と次回の2回に分けて「スタイル別自分史」のご提案をしたいと思います。自分の得意な書き方、書きたいと思うスタイルを見極めて、スムーズな自分史づくりのヒントにしていただければ幸いです。
1 記録型
普段日記を書いている方におすすめのスタイル。今日は何をした、どこへ行った、何を食べたなど、行動を記録していく方法です。毎日日記を書き続けている方ならば、1年ごと、5年ごと、10年ごとなど年代間隔を決めて同じ日(例えば毎年4月1日)に記録したことを自分史に書き直します。見直してみれば、いくら同じ4月1日でも年ごとに仕事内容や食べているものにも変化があることが発見できるでしょう。成長過程や嗜好、行動範囲を改めて見直すことができ、自分の性格や傾向がつかめてきます。
旅行やイベントごとなど大きな行事はもちろんですが、普段何気なく歩いている散歩のコース、昼食の内容、読んでいる本のタイトルなどを記録していくだけでも自分史の材料としては十分価値のあるものになるのではないでしょうか。
2 エッセイ型
記録型とは反対に、自分の思いや考え方を書くことが得意な方におすすめのスタイルです。世間のできごとやニュースに対する考え、読んだ本の感想などどんなものにでも自分の考えがしっかりあって、意見を持っている方が年代別に起こった出来事を中心に考えを綴ります。人の考え方は千差万別ですが、さまざまな物や出来事に対する考え方をいくつか書くことによって、その人の物事に向かう姿勢が浮き彫りになってくることでしょう。正義感の強い方、人に寛容な方、こだわりが強い方など読むだけで人物像が想像できるような、読む人の興味を惹きつける魅力的な自分史になるはずです。
3 メッセージ型
自分に関わる人物へのメッセージを書く方法です。例えば家族や親せき、友人、恩師、弟子、先輩、後輩などこれまで関わってきた人への手紙のようなスタイルで思いを綴ります。お世話になった恩師であれば、その人との関わりあいの中で今までなかなか口では言えなかった感謝の気持ちをその方へ贈るつもりで綴ります。それまでの人生で関わってきた多くの人が、いかに自分の人生を豊かにしてくれたか、良い方向へ導いてくれたのかを改めて認識し、感謝の気持ちでいっぱいになることでしょう。
>>次回は、【スタイル別自分史】趣味や特技を生かす方法 ― はじめての自分史 作り方ガイド(6)
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