カラー印刷の隠れた主役 万能選手のマットコート紙
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
会社案内、カタログ、チラシやポスターなど、様々な用途で活躍しているのが「マットコート紙」です。発色が良く、写真やデザインが正確な色で印刷できます。
マットコート紙の特徴
マットコート紙は、その名の通りマットな質感のコート紙です。
コート紙と同じようにコーティング剤が塗布されていて発色に優れていますが、光沢が控えめになるように加工が施されています。
- さらりとした質感
- 写真や色の発色がいい
- パールのようなほどよい光沢で上品な印象
コート紙より光沢がおさえられていて目に優しく、派手すぎない印象なので、コート紙より活躍の場が多い印象です。
作品集、同人誌、写真集などはもちろんのこと、会社案内や統合報告書などのビジネス出版物、教科書、テキストでもよく使われます。
パールのような光沢は高級感がありますが、価格は安いので様々な分野の印刷物に使えます。
コート紙との違い
コート紙もマットコート紙も紙に塗布されている薬剤の性質は変わらないので、発色の良さは同じくらいです。しかし光沢がおさえられている分、コート紙よりマットコート紙の方がやや落ち着いた色合いに見えることがあります。
価格もほぼ変わらないので、好みによって使い分けられることが多いでしょう。
価格表
- A4タテ 中綴じ 24P
- 本文 マットコート90K カラー
- 表紙 マットコート135K カラー
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
- A4タテ 中綴じ 24P
- 本文 コート90K カラー
- 表紙 コート135K カラー
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
厚さによって印象が変わる
マットコート紙は汎用性が高い紙なので、厚さのバリエーションも多いです。薄いとナチュラルな印象で、厚いと高級感や重厚感が出ます。
イシダ印刷では以下のラインナップから選べます。
- 90kg 約0.11mm
- 110kg 約0.13mm
- 135kg 約0.17mm
- 160kg 約0.20mm
- 180kg 約0.24mm
- 220kg 約0.30mm
マットコート紙90Kがちょうどコピー用紙と同じくらいの厚さです。ページ数が50ページを超えるくらい冊子は90Kで本文を刷った方が読みやすいです。
90Kは、チラシや電話帳よりは厚く、ポストカードよりは薄く、裏写りしないけれど硬くもないちょうどいい厚さです。
110Kはページ数の少ない冊子向きです。90Kより重厚感が増して、写真やイラストがより綺麗に見えるので、画集や写真集、ZINE、ブランドブックなどにおすすめです。
135Kも本文に使えますが、かなり厚めなので絵本に適しています。大抵の読み物の本文は110K以下で刷られています。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
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